
ここちよく美肌を叶える基本の6STEP|冬休みのスキンケアプログラム#1
さまざまな変化が訪れた2020 年。時間にゆとりが生まれる年末年始は、がんばった自分をじっくり癒やしてあげたいもの。普段より少しだけ丁寧なお手入れで肌と向き合って、新たな年へキレイをつなげてみませんか?
冬は肌にとって厳しい季節。一年間がんばり抜いた肌に、どのようなケアをするのが正解なのか、美容のプロ、水井真理子さんに教えてもらいました。
「冬の肌はかたくなってゴワつきがち。また、おうち時間が長く日焼けしていないはずなのに、肌色が暗いと感じる人も多いと思います。
年末年始は、丁寧なスキンケアを習慣づけるのにぴったりなとき。余分なものを取り除き、たっぷりとうるおいを与える。当たり前のことですが、おざなりにやるのと、じっくり肌と向き合って行うのとでは、仕上がりは変わります。柔らかさ・明るさ・ハリ感の三拍子がそろった肌は理想ですよね。目的をもったケアを毎日きちんと続けることで、肌は応えてくれます。
これを機に停滞している肌を動かして、もう一段階上の美肌へ。心にもうれしい変化が訪れるはずです」
STEP1
心までほぐれる※1癒やしのクレンジング
メイクオフはうるおい環境を整える大切なファーストステップ。摩擦や落とし残しがないよう適量をしっかり守って、至福のテクスチャーを堪能するように、ゆっくりなじませましょう。
オルビス オフクリーム
とろけるような質感と肌に密着する厚みがここちよい。必要なうるおいはキープしながら、メイク汚れだけを見極めてするんと落とす。
STEP2
もっちり泡洗顔で角質まですっきりオフ
手早く済ませたい冬の洗顔は、粘り気のある濃密泡におまかせ。蓄積された余分な角質まで絡め取って、つるんと明るい“うぶ”な肌に。あとから使うスキンケアも入りやすくなります。
オルビス ユードット ウォッシュ 医薬部外品
弾力のあるモチモチ泡がかたくなった肌をやさしくほぐし、くすみ※2の原因となる肌表面に張りついたステイン角層※3まで穏やかに取り去る。
STEP3
とろみローションでうるおいを行き渡らせる
まろやかなローションは、肌の上にすべりがなくなるまでしっかり入れ込み、すみずみまで※4うるおいで満たしましょう。きちんと保湿された肌は柔らかいもの。肌の土台が整います。
オルビス ユードット ローション 医薬部外品
みずみずしいテクスチャーがうるおいのヴェールで肌を包み込んで、奥深くまで※4浸透。手が吸いつくような、しなやかな肌に。
STEP4
年齢サイン※5を狙い撃つ美容液でシミ&シワ対策
ワンランク上のキレイを目指すなら美容液を投入。シワもシミもケア※6できる美容液なら、1アイテムで多角的なお手入れが可能に。顔全体になじませたら、目元は薬指で重ね塗りを。
リンクルホワイトエッセンス 医薬部外品
Wナイアシン※7配合。コラーゲン産生を促して凹みを押し上げるシワ改善と、メラニンの過剰生成を抑制してシミを防ぐ美白ケアを両立。
STEP5
肌に密着する濃厚クリームがハリ感を取り戻す
うるおいを与えたら、そのあとにきちんと閉じ込めて守るケアがマスト。重厚感のあるクリームで、イキイキとしたハリ感を引き出して。乾燥を寄せつけない、なめらかな肌が続きます。
オルビス ユードット モイスチャー 医薬部外品
湧き上がるような感動のハリ感をもたらす、濃厚でコクのあるバリアバームクリーム。ピタッと密着して、うるおいを長時間まとった肌に。
STEP6
インナーケアで全身のうるおい力をキープ
乾燥する冬こそ内側からうるおいをキープして、丁寧なお手入れをあと押し。飲むだけで、顔はもちろん、手が届きにくい全身をケア。乾燥しにくい肌を目指しましょう。
オルビス ディフェンセラ
セラミドを作り出す力を高めて、うるおいバリアが肌の水分を逃がしにくくする。水なしで飲めるゆず風味のパウダーで、毎日続けやすい。
※1 感触をここちよいと感じること ※2 乾燥によるくすみ ※3 肌に蓄積した古い角層のこと ※4 角層まで ※5 乾燥、ハリ・ツヤのなさ ※6 シワの改善とシミの予防 ※7 ナイアシンアミド
教えてくれたのは...
水井真理子さん
トータルビューティアドバイザー。豊富な美容知識と的確なスキンケア指南で、幅広い年代の雑誌やWebで活躍。著書『水井真理子の寄り添い美容』(集英社インターナショナル)も好評発売中。
撮影/田村昌裕(freaks) スタイリング/荻野玲子 ヘア&メイク/村上綾 モデル/アニー 取材・文/橋場鈴里