
カジュアルな日こそ、赤メイクが効く!|私らしく、赤を味方に#1
視線を引き寄せる吸引力のある赤。だからこそ、メイクでは足し引きのバランスが肝心です。たとえば唇に赤を使ったら、目元と頬はヌーディに。この潔さこそ、赤を最も輝かせる最適解です。
Lip
赤リップは、女性らしさや華やかさを引き出してくれるアイコン的存在。アイカラーやチークの色を控えめにすれば、派手になりすぎずヘルシーにこなせます。リップは直塗り後、一度ティッシュで押さえてから重ね塗りすると、赤が美しく発色するのでおすすめです。
Cheek
表情に幸福感をもたらすチークで赤を取り入れるなら、肌なじみのいい黄み寄りをチョイス。頬の高い位置に楕円形にのせて日焼け肌風に仕上げると、見慣れた冬メイクがパッと新鮮に。一方、目元やリップはそっけないくらい薄く。マニッシュを意識するとバランスよく仕上がります。
Nail
指先にさりげなくまとった赤ネイルには、手元の透明感を引き上げて所作まで女性らしく見せる効果があります。さらに頻繁に目にする指先に赤を取り入れることで、気持ちも上向きに。カジュアルに赤ネイルを楽しめる、ほどよい透け感が魅力です。
撮影/田村昌裕(freaks) スタイリング/高上未菜 ヘア&メイク/吉川陽子 モデル/比留川游 取材・文/北爪佳奈