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【インナードライ肌解説・後編】 “インナードライ ”の可能性をセルフチェック&お手入れポイント|美容のプロに聞いてみました!

肌表面がべたつくのに実は乾燥しているインナードライ*。これからの季節は特に、お悩みを抱える人も増える傾向にあります。今回は、そんなインナードライについて連載。前編では原因やメカニズムを解説しました。後編では、見極め方やお手入れポイント、おすすめのスキンケアアイテムをご紹介します!
*角層の範囲内

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■インナードライ状態の見極め方

インナードライの肌は、「Tゾーンはべたつき、頬などのUゾーンはカサつく」というように、人によっては部位によってべたつき具合が異なる場合があります。逆に、肌表面が全体的にオイリーに感じられ、乾燥の自覚症状を感じにくい場合でも、インナードライの可能性もあります。

表面がべたついていると、内部が乾いているかどうかを判断するのは難しいですが、それ以外の特徴からインナードライ状態を判断することができます。

まずは自分が今、インナードライ状態かチェックしていきましょう。以下のようなポイントにどれくらい当てはまるか肌を観察してみて。

 

\インナードライの可能性をセルフチェック!/

□ 普段はベタつきが気になるけれど、洗顔後は肌がつっぱる

□ 見た目はうるおっているけれど、ベースメイクのノリが悪い

□ キメが粗く、肌が硬くてゴワついている

□ 小鼻周りの毛穴の開きや皮脂詰まりが気になる

□ スキンケアの浸透が悪くなった

 

3つ以上当てはまったらインナードライかも?

特にわかりやすいのが、洗顔後の肌状態普段は全体的にテカリやベタつきが気になっていても、洗顔直後からつっぱり感や乾燥感を感じるのであれば、インナードライの可能性が大。

また、肌の質感が硬いのもインナードライの特徴です。肌に触れた時にふっくらとした柔らかさを感じられず、ごわつきや硬さを感じる場合は、肌内部の乾燥が進んでいるかもしれません。

 

■インナードライ肌のお手入れポイント

インナードライに当てはまる人は、まずはきちんとしたスキンケアでしっかりとうるおいを与えることが大切です。丁寧に保湿し、バリア機能をキープするスキンケアを意識してみましょう。

それに加え、クレンジングや洗顔などの、「落とすケア」の見直しや、生活習慣の改善も意識することが大切です。

 

1|うるおいをしっかり与えよう

肌(角層)の水分量が少なくなってしまっているため、まずはスキンケアで肌にうるおいをしっかり与えましょう

表面がべたついていると、オイリーな感触のものなど、保湿力が高いスキンケアアイテムを使うのに抵抗があるかもしれません。

そんな中で、オルビスのスキンケアはオイルカット 且つ 保湿力の高い商品が多く、おすすめのアイテムが豊富!じっくりとハンドプレスし、角層のすみずみまでうるおいを届けることを意識しましょう。    

 

2|うるおいを逃さない「守るケア」も重点的に行おう

化粧水をしっかりと浸透させたら、保湿液で「守るケア」を。

べたつく部分も保湿液を省くのはNGです。保湿液は、「化粧水や美容液で与えたうるおいを肌に留める」という重要な役割があるため、保湿力を省くと乾燥の原因に。ベタつきや重さがどうしても気になる場合は、薄めにのばすようにしましょう。

 

3|日中のメイク直し時はスキンケアを意識

日中は、特にオフィスなど湿度の低いところで過ごす場合、メイクの上からもうるおい補給することを意識して。

あぶらとり紙で皮脂をオフしたあと、お手持ちの化粧水をやさしく押さえるようにつけると良いでしょう。メイクが崩れにくいオイルカットの化粧水がおすすめです。

 

4|洗顔・クレンジングを見直し、うるおいが入りやすい肌へ

インナードライ肌では皮脂が余分に分泌され、ターンオーバーの乱れにより角質肥厚も起こりやすくなっています。角質肥厚が起こるとうるおいが入りにくくなり、お手入れの効果も実感しにくくなってしまうことも。

それをケアするには洗顔が重要。たっぷりの泡でやさしく洗い、古い角質をオフ。水分や保湿成分が入りやすい肌に整えましょう。

またクレンジングは、間違った使い方をすると肌のうるおいまで奪ってしまうことも。メイクの濃さでアイテムを使い分け、ゴシゴシ擦らないことが大切です。

5|生活習慣の見直し、ストレスの解消

前編でも触れたように、生活習慣の乱れやストレスもインナードライの原因となります。

毎日5分でも早く寝る習慣を作るほか、アロマを焚くなどリラックスできるルーティーンを増やし、なるべくストレスをためないように意識するのもおすすめです。

 

 

■おすすめスキンケア

ここからは実際にどんなアイテムを選んだら良いか、おすすめのスキンケアをご紹介します。しっかり保湿しつつもべたつきにくいのはこちらの2シリーズ!

アクアフォース シリーズ

▼こんな人におすすめ

・べたつくのに乾燥が気になる

・化粧のノリが悪い

・キメの整った肌を目指したい

 

うるおってキメの整ったふっくら肌に導くスキンケアシリーズ。さっぱりとした使い心地で肌にすーっと浸透*し、たっぷりとなじんで後肌はさらさら。べたつきは気になるけれど、きちんと保湿をしたい方にもぴったりです。

*角層まで

 

ラインナップ

アクアフォース ウォッシュ
アクアフォース ローション
アクアフォース モイスチャー

 

オルビス アクア シリーズ

▼こんな人におすすめ

・ちゃんと保湿しても、また乾燥してしまう

・表面をうるおすだけでは物足りない

・年々、硬さやごわつきが増している気がする

 

オルビスの保湿技術の結晶!重ねても重ねても乾く*という乾燥スパイラル から抜け出し、みずみずしく透明感のある肌に整えるシリーズです。高い保湿力があるものの、サラっと使えてべたつかない使い心地。アクアフォースよりも深い保湿力をお求めの方にもおすすめです。

*自社品

 

ラインナップ

オルビス アクア ウォッシュ
オルビス アクア ローション
オルビス アクア モイスチャー

 

■まずは自分の肌と向き合って、正しいお手入れを

中は乾燥しているのに表面はべたつき、お手入れが難しく感じてしまうインナードライ。

しかし、しっかりお手入れをしてインナードライが解消すれば、べたつきやごわつきを感じにくい快適な肌に近づける可能性も!

ぜひインナードライを理解し、正しいお手入れを心がけてくださいね。

 

島田久美子
オルビス トータルビューティークリエイター。
複数の化粧品会社において、アドバイザーとして活躍。美容マニアで「キレイになることを諦めない」がモットー。豊富な接客経験と美容に関する膨大な知識を元に、現在は店舗接客のコンサルティングや育成、各ブランドの美容コンセプトの構築支援を手がける。

監修/島田久美子

イラスト/二階堂ちはる

編集/伊藤幸子

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