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爽やかな気分になれる映画|今月のカルチャー#4

事前に行ったキクラボでの投票結果により作品のテーマを決定! 3つの候補から、投票結果1位のテーマに合わせた作品をご紹介します。

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投票結果発表!あなたが今知りたいものは・・?
1位 爽やかな気分になれる映画 267票
2位 GWにじっくり読みたい長編小説 188票
3位 ウォーキング中に聴きたい音楽 145票

今月のセレクト
ー爽やかな気分になれる映画ー

『ライド・ライク・ア・ガール』

オーストラリアで毎年11月に開催されるメルボルンカップは、この国の国民的行事。2015年、その大会で初めて、女性騎手の乗る馬が優勝しました。騎手の名前はミシェル・ペイン。『ライド・ライク・ア・ガール』は彼女の道のりを描いた映画です。

ミシェルの父は調教師。9人いる兄弟姉妹はほとんど、競馬界での仕事に従事しています。当然、彼女も少女の頃から乗馬とレースに夢中で、騎手以外の人生は考えられない。でも「女性であること」が彼女の夢を阻みます。女性の騎手は信頼度が低く、馬主が嫌がっていい馬に乗らせてもらえない。大きなレースに出られない。レースに出れば、ジェンダーを理由にした嫌がらせにもあう。そんな困難と戦いながら、ひたむきに情熱を燃やす彼女の姿と、レースで走る馬の姿が重なります。

彼女の支えになっているのが家族の存在。サム・ニール演じる父親と、兄のスティーヴィーとの絆が泣かせます。そして何よりも素晴らしいのが、最後のメルボルンカップのレース・シーン。女性たちの未来の希望の象徴のようで、観ているこちらの心も一緒に走り、爽快感を覚えます。

『ライド・ライク・ア・ガール』
DVD発売中 4,290円 発売元・販売元:株式会社ハピネット
©2019 100 to 1 Films Pty Ltd
オーストラリア競馬界最高峰のメルボルンカップを初めて制した、女性騎手の半生を描いた実話。

 

教えてくれたのは...
山崎まどかさん
コラムニスト、翻訳家。『ビバ! 私はメキシコの転校生』(偕成社)でデビュー。著書に『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)など。

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