
雨の日のUV対策どうしてる?“うっかり日焼け”を防ぐケアポイント&アイテム|美肌レッスンA to Z
晴れの日はしっかりと紫外線対策をしている方でも、梅雨の時期はついサボりがちになってしまいますよね。しかし、降り注ぐ紫外線量は梅雨でも真夏に匹敵するほど。だからこそ、雨続きでも上手にケアしたいもの。今回は、梅雨の"うっかり日焼け"を防ぐお手入れ方法をレッスンしていきます。
雨の日も紫外線量はゼロではない
晴れている日は日焼け止めや日傘などでUV対策をしていても、曇りや雨の日は「今日は良いかな?」なんて思いがち。つい、紫外線対策を怠ってしまいますよね。しかし、紫外線は雨や曇りの日でも地表に降り注いでいます。とくに、シワ・たるみに繋がるUV-A波は波長が長いため、雨や曇りの日でも晴れた日の8割程度の量が地表に降り注いでいると言われています。
梅雨に多い“うっかり日焼け”
梅雨はジリジリとした日差しを感じにくいため、室内やちょっとした外出での“うっかり日焼け”のリスクが高まります。UV-A波は部屋の中にいてもガラスを透過して降り注いでいるので、終日部屋の中にいるときも紫外線対策をするのをおすすめします。
\ こんなシーンにご用心 /
□ゴミを出しに行く
□ベランダに洗濯物を干す
□窓際で作業をする
□車の運転をする
□近所へ買い物に行く
ゴミを出しに行く、ベランダに洗濯物を干すなど「ちょっとなら大丈夫」と思いがちなシーンでも、塵も積もれば山となる…。紫外線は長年の小さな蓄積によってお悩みが顕在化してくるので、やはりUV対策は年間を通じて行っていくのがベスト。ライフスタイルに合わせて上手にケアしていきたいですね。
梅雨の“うっかり日焼け”を防ぐお手入れ方法
1 | 洗顔から日焼け止めまでをスキンケアとする
顔は「日焼け止めを塗る」ということをスキンケアやベースメイクと別工程だと思わないことがポイント。スキンケア効果の高い日焼け止めを選んで朝のスキンケアの一部として捉える、もしくは紫外線カット効果のある化粧下地を使用するのがおすすめです。「出かける前に塗る!」と思っていると、忙しさからつい忘れがち。洗顔・化粧水・保湿液・日焼け止め(もしくは化粧下地)の4ステップを1セットとして行いましょう。
Recommend Item
オルビス リンクルホワイト UV プロテクター (医薬部外品)
SPF50+・PA++++ 顔用日焼け止め
*1 メラニンを抑えシミ・そばかすを防ぐこと
※きめ細やかでなめらかな肌に整え、ファンデーションのつきやのりを良くするので、化粧下地としてもご使用いただけますが、より美しい仕上がりを求められる方は、化粧下地のご使用をおすすめします。
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SPF40・PA+++ 化粧下地
SPF25・PA++ リップクリーム
紫外線対策ができるパーツケアアイテムもおすすめ!唇はほかの皮膚よりも角層が薄くデリケートな部位なので、UVカット効果のあるリップクリームで上手に対策していきましょう。リップバームUVは、ほんのり色づくタイプなのでUVケア・保湿・ナチュラルメイクがこれ1本で完結します。
2 | ボディ用には塗り広げやすいテクスチャーのアイテムを選ぶ
汗や湿気でベタベタしやすい梅雨の時期…。ボディの日焼け止めはとくに、快適なテクスチャーを意識して選びましょう。広範囲に塗り広げやすく、ベタつきや擦れに強いものを選ぶとよりGOOD!
Recommend Item
SPF50+・PA++++ からだ用日焼け止め
SPF50+ PA++++、スーパーウォータープルーフとブランド最高峰*2のスペックを持つ、ボディ用日焼け止めジェル。伸びが良く、ベタつきにくいのも特長です。ストレスフリーな塗り心地で、湿度の高い時期も快適に過ごせますよ。
*2 SPF50+・PA++++ オルビスサンスクリーン®内ウォータープルーフ効果として
3 | UV対策グッズも上手に取り入れよう
日焼け止め以外のUV対策グッズを日常生活に取り入れるのも一つの手です。代表格の日傘は1つ持っておくと便利です。梅雨の晴れ間はもちろん、晴雨兼用のものなら小雨でも活躍してくれますよ。日傘の選び方のポイントは白などの反射する色よりも、黒っぽい色を選ぶこと。内側まで黒いものだとさらに安心です。素材は光沢があるものより、マットな素材を選ぶとより効果が高いと言われています。日傘は経年劣化するものなので、2年くらいを目安に買い替えるようにしましょう。
また、UVカット効果のある上着やストールなどを持ち歩いておくのもおすすめ!日除けだけではなく、冷房対策にも使えますよ。
日焼け対策を日常生活に取り入れて、"うっかり焼け"を防止して
晴れている時にしっかりUV対策をしていても、曇りの日で“うっかり焼け”をしてしまったらもったいないですよね。UVケアは毎日のルーティーンに入れることが大切!スキンケア・ベースメイクの工程に組み込む他、お出かけ時の持ち物にも入れて、紫外線対策も快適に行ってくださいね。
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監修/島田久美子
イラスト/二階堂ちはる
編集/清水尚美