
うねり・広がりに負けない!梅雨を快適にするヘアアレンジ&ブローテク
ムシムシ、ジメジメとする梅雨は、髪の悩みが多いですよね。いつも通りにセットしたのにうねりや広がりで台無しに…なんてことも。梅雨の時期はヘアアレンジでおしゃれ&快適に過ごしませんか?簡単にチャレンジできるヘアアレンジと、梅雨の時期に実践して欲しいヘアケアをご紹介します。
すっきり度:★☆☆
所要時間:2分
用意するもの:ヘアゴム(2本)、ヘアピン(適宜)
下準備:ワックスなどのスタイリング剤を髪になじませておく
STEP
1:頭頂部の髪をまとめゴムで結びます。
2:残しておいたサイドの髪をとり、真後ろでクロスさせます。
3:2でクロスした髪を1の結び目が隠れるように巻き付け、1の毛束の下で結びます。このとき、結んだゴムが見えないように頭皮側(内側)で結びましょう。
結び目にこだわった、ワンランク上のハーフアップが完成しました!おしゃれに見えるだけではなく、サイドの髪の広がりを抑えることができますよ。襟足部分の髪が短い方や上品で柔らかい雰囲気が好みの方におすすめです。
すっきり度:★★☆
所要時間:3分
用意するもの:ヘアゴム(3本)、ヘアピン(適宜)
下準備:ワックスなどのスタイリング剤を髪になじませておく
STEP
1:耳から上の髪をまとめ、ハーフアップをつくります。
2:後れ毛を二等分し、1の結び目の上に持っていき、ゴムで結びます。
3:2の毛束をくるりんぱします。
4:3の結び目付近の髪を軽く引き出し、ボリュームを出します。
5:1のハーフアップの毛束の両端の髪をとり、2の結び目の上に持っていきます。
6:5をゴムで結び、くるりんぱ。結び目付近の髪を引き出し、ボリュームを出します。
一見難しそうですが、くるりんぱさえマスターしていれば簡単に華やかなスタイルが完成します。トップ・サイドをまとめながら、襟足もすっきり。毛量が多い人やエレガントな雰囲気を演出したいときにおすすめです。
すっきり度:★★★
所要時間:3分
用意するもの:ヘアゴム(2本)、ヘアピン(4~5本)
下準備:ワックスなどのスタイリング剤を髪になじませておく
STEP
1:両サイドの髪を真後ろで結びます。このとき、中央の髪は結ばずに残しておきましょう。
2:1の毛束を結び目に通し、くるりんぱします。
3:後れ毛の毛先をゴムで結びます。このとき、結び終わりはお団子にしておきましょう。
4:3の結び目を持ち、2のくるりんぱの間へ入れ込みます。
5:4をヘアピンで数か所固定します。
うなじまですっきりタイトにまとめたシニョンスタイルの完成!とにかく髪がまとわりつくのが不快という方はもちろんのこと、髪のうねりが気になる人にもおすすめです。
■うねりや広がりを抑えるドライ&ブローテクニック
梅雨時期は髪が扱いにくい…という人でも、毎日のドライやブローの方法を見直すだけでも髪のうねりや広がりを抑えられることがあります。シャンプー後のドライ&ブローで、仕上がりに差がつきますよ。ぜひこの機会にお手入れ方法を見直してみて!
\ここに気をつけよう/
□乾かし忘れに注意!
□乾かすときは根元から
□うねる人は引っ張りながら乾かす
梅雨に多いお悩み「うねり」「広がり」を抑えるには、ドライ&ブローが重要です。特に、乾かし忘れに気をつけ、耳の後ろやハチ周りなど毛量が多いところまでしっかり乾かしましょう。髪が濡れた状態で寝てしまうと、後頭部が寝具で擦れ細かいうねりが発生…。翌朝ゴワゴワの“鳥の巣状態”になってしまうほか、切れ毛等のダメージの原因に。髪の内側に手を入れて、生え際あたりから風を当てると効率よく乾かすことができますよ。
根元からうねってしまう人は髪を下方向に軽くひっぱりながら乾かすのも有効です。仕上げにドライヤーの冷風を毛流れに沿って当てればツヤ感もアップします。
基本のドライ&ブローテクニックに、髪にうるおいを与えるケアアイテムを足してさらにまとまりのある髪へ。おすすめアイテムを2つ紹介します。
傷んだ髪を芯から補修する、美容液入りヘアミルク。タオルドライの後、毛先を中心になじませれば、ドライヤーの熱を味方に疑似キューティクルをつくります。パサつき、広がりが気になる人におすすめです。
忙しい朝も、夜の集中ケアにも使える美髪ミスト。キューティクルの主成分「18-MEA」類似成分*1を配合し、髪の内側のダメージも補修します。朝のブローも、癖がついた部分は根元から濡らして引っ張るように乾かし、まっすぐにすることが大切。なめらかな仕上がりで、朝の寝ぐせ直しにおすすめのミストです。
*1 毛髪表面補修成分
梅雨はどうしても髪のお悩みが増えますが、できるだけ快適に、そしておしゃれに乗り切りたいですよね。今回ご紹介したヘアアレンジとドライ&ブローテクニックを実践して、今年の梅雨はいつもよりここちよく過ごしませんか?
監修/赤井未来
編集/清水尚美