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甲状腺の病気の原因と対策|大人の保健室#4

病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調……。大人になるほど増えてくるトラブルについて、原因と対策を解説します。

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甲状腺ホルモンの分泌量変化で起こる
甲状腺の病気

甲状腺の病気は、発汗やイライラなど、症状が更年期障害と似ているため間違われがちです。しかし血液検査でわかり、投薬治療で改善する「病気」なので、判断がつかない場合は病院で検査するといいでしょう。

甲状腺のトラブル

甲状腺ホルモンが多すぎる場合
・動悸がする
・手が震える
・疲れやすい
・暑がりになる、
・発汗が激しくなる
・イライラする
・不眠
・下痢etc.

 

甲状腺ホルモンが少なすぎる場合
・無気力
・むくみ
・声がかすれる
・寒がりになる
・便秘etc.

原因

成人女性の10 人に1 人が発症する甲状腺ホルモン分泌量の異常
甲状腺とは喉仏の下あたりにある器官で、からだの発育や代謝機能にかかわるホルモンを分泌しています。このホルモンの分泌が過剰になったり低下したりすると、からだにさまざまな症状が表れます。

下記の橋本病は、成人女性の10人に1人が発症するともいわれているほど、身近な病気です。

症状

更年期障害と間違われやすいので注意
甲状腺ホルモンの分泌が多すぎるとイライラしたり、暑がりになったり。逆に少なすぎると無気力で寒がりになるなど、ホルモンの分泌量によって症状が真逆に表れるのが特徴です。

更年期障害と間違われがちですが、放っておくとほかの病気を引き起こすこともあるので注意が必要です。

代表的な甲状腺の病気

橋本病(慢性甲状腺炎)
甲状腺が腫れたり、甲状腺ホルモンの分泌が低下したときに症状が表れることがあります。新陳代謝が低下するため、寒がりになったり、無気力、むくみなどの症状が表れます。

比較的症状に気づきにくい病気ですが血液検査でわかるので、年に一度は甲状腺ホルモンをチェックするようにしましょう。

 

バセドウ病
甲状腺が腫れたり、ホルモンが過剰に分泌されることで症状が表れます。暑がりになったり、動悸、手の震え、発汗、体重減少、イライラなどの症状が表れます。

20~30代で発症することが多い病気ですが、40~50代で発症することもあるため、気になったら早めに病院へ。

 

亜急性甲状腺炎
甲状腺の一時的な炎症や甲状腺ホルモンの過剰分泌によって、発熱やのどの痛み、全身の倦怠感、体重減少といった風邪に似た症状が表れるのが特徴で、そのため甲状腺の病気と気づかないことも。

亜急性甲状腺炎は薬を飲むことで完治しますが、放っておくと慢性化することもあるので、注意が必要です。

 

 

教えてくれたのは...
常喜眞理先生
内科・皮膚科・小児科診療を行う常喜医院院長。慈恵医大新橋健診センターで、健康診断(人間ドック)の診療医長を務めるほか、大手企業の産業医として、職場におけるメンタルヘルスのケアやサポートも行っている。

イラスト/シュクヤフミコ 取材・文/北爪佳奈

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