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【パーソナルカラーのギモン集】黄み肌=イエベ、色白=ブルベは間違い?

最近一般的になってきたパーソナルカラー、基本を理解していざ取り入れようとしてみたものの、「なんだかしっくりこない…」「好きな色を似合わせるにはどうすれば?」など疑問がわいてきたという方も多いのでは?今回はパーソナルカラーの様々な疑問に答える実践編。色の専門家が1問1答形式でお答えします!

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教えてくれたのは?

関口まゆみさん

パーソナルカラーリスト。18年以上にわたり、のべ1,000人以上のパーソナルカラーを診断。似合う色の提案から一人ひとりに合った活用方法まで、丁寧でわかりやすい解説が好評。

■パーソナルカラーとは?

パーソナルカラーとは、一人ひとりの個性を最大限に引き出し、顔色良く、肌を美しく表情を生き生きと魅力的に見せる色のこと。その人が生まれ持った肌・瞳・髪などの色を分析し、イエローベース/ブルーベース、ソフト/ハードの観点から春夏秋冬の4つのタイプに分類されます。

▼各タイプの特徴はこちらからチェック▼
パーソナルカラーの基本|各タイプの特徴と効果的な取り入れ方

■1|まずはどの色から取り入れたらいい?

Q:自分のタイプはわかったのですが、カラーパレットの色がたくさんあってどの色から、そしてどこに取り入れたらいいのかわかりません。

A:カラーパレットの中でいちばん好きな色を選び、家族や友人など信頼できる方に見てもらいましょう。メイクならアイカラーから取り入れるのがおすすめです。

 解説 

パーソナルカラーで重要なのは、好きな色を自信持って身に着けること!自分のパーソナルカラーのパレットの中からいちばん好きな色を選び、ポイントで取り入れてみましょう。その上で親しい方に見てもらい、ぜひアドバイスしてもらってください。人から褒めてもらうと自信がつきますので冒険カラーでも徐々に取り入れやすくなりますよ。

また、初めてメイクでパーソナルカラーを取り入れるならアイカラーがおすすめ。塗る範囲が狭いのでチャレンジしやすく、ぼかしたりアイラインのように細く入れたりとご自身で塗り方を調整できますよ。

タイプ別:アイカラー選びのポイント

春タイプ

おすすめカラー:ベージュ・オレンジ系(画像・黒枠内)
おすすめアイカラー:ツイングラデーションアイカラー/スタイリングベージュ(画像上),オレンジプラリネ(画像下)

 

春タイプさんは、肌なじみが良く、目元を明るく見せてくれる「オレンジプラリネ」「スタイリングベージュ」から取り入れてみましょう。旬のおしゃれ感を出したいならオレンジプラリネ、ベーシックを楽しみたいならスタイリングベージュがおすすめです。オレンジプラリネは一見勇気がいる冒険カラーですが、鮮やかすぎず、わずかにベージュが入っているような色味。肌から浮くことなく自然な血色感が生まれます。スタイリングベージュは、毎日の定番メイクに大活躍。合わせるリップやチークを選ばないので、お手持ちのアイテムとも合わせてみましょう。

夏タイプ

おすすめカラー:グリーン,ピンク,ラベンダー系(画像・黒枠内)
おすすめアイカラー:ツイングラデーションアイカラー/ターコイズシー(画像・上),シュガーストーム(画像・下)

 

夏タイプさんのおすすめは「ターコイズシー」と「シュガーストーム」。爽やかな目元をつくりたい方はターコイズシーにトライ。慣れないと難しく感じるカラーですが、締め色にブラウンを使用するとぐっとなじみ感がアップします。また、可愛らしさや柔らかさが欲しい方はシュガーストームを使ってみて。パレット右側のピンク色を下まぶたにものせると、より可愛らしさがアップしますよ。

秋タイプ

おすすめカラー:グリーン,オレンジ,ブラウン系(画像・黒枠内)
おすすめアイカラー:ツイングラデーションアイカラー/オレンジプラリネ(画像・上),ナイトフォレスト(画像・下)

 

秋タイプさんに試してほしいのは「オレンジプラリネ」と「ナイトフォレスト」です。秋タイプさんは鮮やかすぎるオレンジが少し苦手ですが、オレンジプラリネはややベージュっぽさのあるカラーなので肌なじみが◎。こちらにダークブラウンの締め色を合わせるとより好バランスです。ナイトフォレストはほんの少し青みを感じるグリーン。カジュアルになりすぎず、上品な印象に仕上がります。セットインされたベージュと合わせることで、グリーンが強くなりすぎずデイリーにも使いやすいですよ。

冬タイプ

おすすめカラー:ピンク,ネイビー,ココアブラウン系(画像・黒枠内)
おすすめアイカラー:ツイングラデーションアイカラー/シュガーストーム(画像・上),ココアシナモン(画像・下)

 

冬タイプさんにおすすめなのは「シュガーストーム」と「ココアシナモン」。ブルべさんの肌になじみやすいブラウン系が両方に入っています。塗り方のコツはどちらもディープカラー(左)のブラウンを濃く、ライトカラー(右)は淡く。コントラストを付けるのがポイントです。シュガーストームのピンクをふんわりとまぶたに付けると、見た目よりも甘く可愛過ぎない仕上がりに。大人女子にも挑戦しやすい目元になりますよ。ココアシナモンは、どちらかというと、クールでかっこいい雰囲気がお好きな方や、パンツコーデにおすすめ。濃淡をしっかりつけたら、リキッドの黒アイライナーを最後に引けば、一層瞳が引き立ちきりっとした印象に。

 

■2|職場(学校)の制服の色が似合わない…どうすれば?

Q:職場の制服がパーソナルカラーの苦手色で着こなせません。毎日のことなので、なんとかして明るく見せたいです。

A:顔と顔周りを8~9割パーソナルカラーで仕上げましょう!

 解説 

パーソナルカラーを取り入れる場所は顔に近ければ近いほど影響度を増します。そのため、苦手な色の洋服を着るときは、顔と顔周りに得意な色を持ってきましょう。メイクで使用する色を8~9割はパーソナルカラーにしたり、イエベさんならゴールド、ブルベさんならシルバーのアクセサリーを取り入れたりしてみましょう。また髪色のチェンジも有効です。イエベさんなら黄みのかかったブラウン(ミルクコーヒー色)、ブルベさんなら赤みのあるブラウン(ココア色)がおすすめです。

 

■3|黄み肌なのにブルベ、色白なのにイエベと診断されました。

Q:黄み肌なのにブルベと診断されました。なんだかしっくりきません。
Q:色白なのにイエベと診断されました。色白なのにイエローベースってありえますか?

A:日本人=黄み肌=イエローベースではありません。また、色白=ブルーベースでもありません。

 解説 

パーソナルカラーは肌色のみで判断するのではなく、頬や唇の赤み、全体の雰囲気などさまざまな要素から総合的に判断します。そのため肌の色が黄色いからイエベ、色白だからブルベというわけではありません。

また、日本人といえばイエローベースがほとんどと思われている方も多いですが、実際はイエローベースとブルーベースは半々くらい。

パーソナルカラー分布傾向/2019年3月オルビス調べ

人種や生まれ持った肌の色によってパーソナルカラーがかわるということでもないんです。褐色の肌の方でもブルーベースの方もいらっしゃいますし、色白の方でもイエローベースの方がたくさんいらっしゃいます。

 

■4|日焼けとパーソナルカラーは関係ある?

Q:最近日焼けしてしまいました。似合う色が変わった気がするのですが、パーソナルカラーも変わるのでしょうか?またどんな色を取り入れたらいいのでしょう?

A:日焼けによってパーソナルカラーは変わりませんが、肌がトーンダウンしたならくすみの可能性があります。各パレットの中の濃い色を取り入れると顔がハッキリ見えますよ。

 解説 

パーソナルカラーが日焼けによって変わるということはありませんが、日焼けの影響度合いはパーソナルカラーのタイプで異なります。

◇日焼けの影響度合い◇

春夏タイプ:日焼け後赤くなり、元に戻りやすい傾向

秋冬タイプ:日焼け後あまり赤くならず、色が定着しやすい傾向

春夏タイプさんは比較的元に戻りやすく、秋冬タイプさんはこんがりと焼けやすい傾向にあるのが特徴です。そのため、春夏タイプさんで、「以前似合っていたパステル系の色が似合わなくなってきた」という方は、日焼けではなく“くすみ”の可能性も…。お手入れを見直すことも視野に入れてみてくださいね。

また、肌がトーンダウンしてきたときの対処法としては、カラーパレットの中の濃い色を顔と顔周り使う方法があります。フレームがはっきりするため、メリハリがつきやすくなりますよ。

 

■5|昔受けた診断結果と違う結果になりました…。

Q:パーソナルAIメイクアドバイザーをやってみたら、昔受けたプロ診断と違う結果になりました。年齢によるものでしょうか?

A:加齢による肌や髪の変化によって、似合う色は変わることがあります。

 解説 

上記「4」でお伝えしたように、日焼けや肌のくすみによる印象の変化で似合う色が変わることがあります。そのため、長い年月をかけてですが、加齢によって似合う色が変わってくることも十分にあり得るのです。例えば、肌が黄ぐすみしたり白髪になったり髪が細くなったり…。トーンダウンして秋冬タイプになる方もいれば、ソフトな印象の春夏タイプさんに変化する方もいらっしゃいますよ。

また、肌がトーンダウンしてきたときの対処法としては、カラーパレットの中の濃い色を顔と顔周り使う方法があります。フレームがはっきりするため、メリハリがつきやすくなりますよ。

■小さな工夫で大きな変化!パーソナルカラーを活用してみて

いざパーソナルカラーを取り入れてみようと思っても、やっぱりハードルが高かったり方法がわからなかったりという方も多いでしょう。そんな方はぜひメイクアイテムから挑戦を!すぐに印象を変えたいという方はチークから、少しずつ試したいならアイカラーやマスカラがおすすめです。塗る範囲や濃さを調整しながら取り入れてみてくださいね。

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監修/関口まゆみ
イラスト/二階堂ちはる
取材・文/清水尚美

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