今回のお悩み-年齢を重ねてからのメイク-
年を取ってからのメイクの仕方。
若い人のメイク例ばかりなので、色合いなど悩む。
若作りになるのも嫌だし、派手になるのも嫌なので。
(ペンネーム きらきらさん)
まつ毛や眉など“毛”を強調して 頬にはツヤと立体感をプラス
若作りや派手な印象になるのは避けたいと悩む、きらきらさん。年齢を重ねた大人が、自然に若々しく見せるために意識したいポイントは2つあります。まずは、まつ毛や眉など若さを象徴する“毛”を強調すること。まつ毛はビューラーでしっかりとカールさせて、マスカラは根元から塗布。重力で下がったまぶたがキュッと上がって見えます。さらに、眉山の下にハイライトをプラス。色と光のコントラストで眉に立体感が生まれ、明るい目元が叶います。
そして、もう1つが肌。年齢を重ねると、乾燥やごわつき、たるみによる影などが顕著になり、顔全体が暗く見えてしまいます。ですが、明るく見せたいからといって、ファンデーションを厚塗りするのはNG。特に粉ものをたくさんのせると、シワに入り込んだり毛穴落ちしたりして、かえって老けた印象に。顔を均一に明るくするのではなく、頬骨の高いところにハイライトを仕込み、内側からにじみ出るようなツヤめきを目指しましょう。頬も上がって見えるので、メリハリのある顔印象を作れます。
Pick up items
ひと塗りでまつ毛をもち上げて、しなやかなカールをキープ。
セパレートされた美しい仕上がりに。
上品なパールで血色感とみずみずしいツヤを引き立てる、チークベース&ハイライト。
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イラスト/山中玲奈 取材・文/橋場鈴里