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キレイのための入浴の基本|お風呂でできる美容アイデア10 #1

寒い季節、冷えたからだを温めるお風呂タイムは至福のひととき。巡りがアップするので、肌や髪、ボディをケアする絶好のチャンスにも。冬のお風呂を楽しみながらキレイになる、10 のコツをご紹介します。#1では、お風呂の美容効果を高める、簡単なテクから重要な温度や時間まで、詳しく解説。

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冬のお風呂は、正しく入って美容効果アップ

寒くなってくると、からだも心も縮こまってしまいがち。美容や健康のために、お風呂でできることは? 眠りとお風呂の専門家である小林麻利子さんに伺いました。

「寒さに耐えているときのからだは、緊張した状態です。交感神経が優位になり、熱が逃げないよう血管が収縮するので血流も悪くなります。そんな冬のからだをほぐすのに役立つのが、お風呂。40℃以下のお湯にゆったりつかると副交感神経が働き、緊張が解け、血流がアップ。それによって不要な老廃物が流され、からだに必要な栄養が全身に行き渡るので、美容にも効果的です」

また美容効果を高めるなら、ぜひセットで考えたいのが睡眠。

「寝る前に入浴して深部体温を一時的に上昇させて急降下をはかること、そして副交感神経を優位にすることで、良質な睡眠につながります。成長ホルモンの分泌がよくなり、新陳代謝が促されるので、美肌作りに効果大。お風呂を毎日の習慣にして、キレイを磨いてください」

 1 入る前の換気扇オフ&シャワーで、副交感神経を効率的に優位に

入浴の効果を高めるには、入る前に環境を整えることが大切。「寒さを感じるとからだが緊張して交感神経が優位になるので、浴室はしっかり暖めておくこと。浴室の温度を保つために換気扇をオフにし、洗い場に向かってシャワーを出して、温かい蒸気を充満させてから入りましょう」(小林さん)

 2 40℃ で15分間の全身浴で深部体温を0.5℃ 上げる

熟睡し、成長ホルモンの生成を促すには、お風呂で上げた深部体温が急降下するときに眠りにつくのがコツ。「40℃のお湯に15分間つかると、深部体温が約0.5℃上がります。寒い季節なら寝る30分~1時間前にお風呂から出られるように逆算して入りましょう。湯温計できちんと40℃を保つことも大切」(小林さん)

 3 首のつけ根までつかる“ 完全浴” でからだの巡りをパワーアップ!

お湯につかる部分が多いほど血液が温まりやすく、血管が広がって巡りがよくなります。「半身浴よりも、首のつけ根までお湯につかる“完全浴”がおすすめ。水圧による血流促進効果も上がり、首まで温めることで鎖骨あたりに集まるリンパの流れも促されます。15分間の入浴中、数分だけでもOKです」(小林さん)

 

教えてくれたのは…

小林麻利子さん

眠りとお風呂の専門家。SleepLIVE株式会社代表取締役。公認心理師。科学的根拠のあるデータを元に女性の美を引き出すスペシャリスト。『入浴の質が睡眠を決める』(カンゼン)など著書多数。

 

イラスト/コナガイ香 取材・文/柏木亜衣

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