
うるおいの底上げでハリ感アップを!|あなたに必要なスキンケア、早わかり #2
「あなたに必要なスキンケア、早わかり #1」でうるおいケアが必要という結果が出たあなた。おすすめのスキンケア方法とアイテムで丁寧にお手入れしていきましょう!
初期エイジングサイン(*1)にはうるおいケアの徹底が重要
メイクのりの悪さといった〝なんとなく〞の肌不調や目立ち始めた毛穴、夕方のくすみ(*2)などは、初期の年齢を重ねた肌のサイン。これらを引き起こしているのは、うるおい不足によるハリの低下です。肌全体にきちんとうるおいが行き渡っていないと、外的刺激から守るバリア機能も衰えてしまいます。そこで最も大切になってくるのが、保湿。肌本来の力に着目したうるおいケアで、安定した肌を目指しましょう。
おすすめシリーズ
肌(*3)のすみずみにまで水を巡らせて、深くうるおいながら押し返すようなハリ感と透明感を与えます。
乾燥しやすい目元・口元の重ねづけでうるおい強化
うるおいが逃げやすい目元や口元は、ローションもモイスチャーも重ねづけ。顔全体につけた後、適量を手にとり、目元と口元に薬指でトントンなじませます。このひと手間で、乾燥を寄せつけない肌に。
おすすめアイテム
とろみのあるローションは肌にスッと浸透し、みずみずしい肌に。モイスチャーは濃密なうるおいで湧き上がるようなハリ感を育みます。
メイク直し時の「1滴ローション」で日中も保湿ケア
日中は、紫外線や空調などで乾燥が進みやすい環境。お直しの際、メイクの上からもうるおいを補給する習慣を。ローションを1滴とって手のひら全体にのばしたら、顔を包み込むようになじませて。
しっかり睡眠をとり、疲れをためない生活を
肌と生活習慣は、密接にかかわり合っています。食事や入浴も大切ですが、重視したいのが睡眠。ぐっすり眠ると、翌朝の肌も見違えるはず。睡眠の質を高め、肌に疲れを残さないようにしましょう。
先行型美容液投入で、うるおい引き込み力をアップ
ローションがなじみにくかったり、いつものケアでうるおいを感じられないときは、洗顔後に先行型美容液をプラス。あとから使うローションのなじみをよくし、スキンケアの質を高めます。
おすすめアイテム
肌を巡る水のミネラルバランスに着目し、うるおいをため込む肌へと整える。キメがふっくらし、もっちりとしたハリ感が続く。
*1 効能の範囲内 *2 乾燥によるくすみ *3 角層まで
撮影/田村昌弘(freaks)
スタイリング/高上未菜
ヘア&メイク/村上綾
モデル/KAINO YU
取材・文/橋場鈴里