
知っていると差がつく!ディテールメイクのポイント|引き出すメイク
さまざまな分野で活躍する輝く女性をフィーチャー。毎日をここちよく、ポジティブに過ごすために。自分らしさや本来の美しさを引き出す、メイクテクニックをご紹介します。
MONTHLY THEME
ディテールをラフに仕上げて、垢抜けメイクに
Point 01. 今どき眉は眉尻を太めに描き、毛流れを意識
Point 02. アイラインは目尻のみアクセントを効かせて
Point 03. オーバーリップに仕立てれば小顔効果も抜群!
POINT1.
今どき眉は眉尻を太めに描き、毛流れを意識
眉マスカラのニュアンスを活かすために、土台は柔らかなパウダーでラフに描いておくのが正解。軽やかで、垢抜けた顔立ちが叶います。マスカラの色は髪色とコントラストがないほうが、よりおしゃれに。
パウダー3色を混ぜ、ふんわりと描く
ブラシで3色をざっくりと混ぜ、眉全体をなぞるように描く。眉尻は鋭くせずに、ふんわり太めに描くのが今っぽさの秘訣。
眉マスカラは毛流れに逆らう→沿う、の順で
眉マスカラはまず毛流れに逆らって塗り、毛の裏側を染める。そのあと毛流れに沿って表面を色づけながら毛流れを整えて。
ITEM
ブレンドアイブローコンパクト ナチュラルブラウン
溶け込むように密着し、自然で立体感のある眉に。
アイブローマスカラ ブラウン
使いやすさと、ムラのない美しい仕上がりを両立。
POINT2.
アイラインは目尻のみアクセントを効かせて
大人がさりげなく目力を高めるには、目尻のみアイラインを引くのが効果的。ラインが “目尻のまつ毛の1本” に見えることで目幅が際立ち、印象的なまなざしに。繊細でやさしさのある茶色のリキッドがおすすめ。
黒目の外側から引き始め、目尻は長めに伸ばす
黒目の外側から目尻まで、キワに細くラインを描いておく。目を開けた状態で目尻を軽く引き上げ、目尻のラインをスッと伸ばす。目の切れ目よりはみ出るぐらいまで長めに引いて、目を開けたときラインがきちんと見えるのを確認して。
ITEM
リキッドアイライナー ブラウン
なめらかなタッチでぶれずにくっきりと美ラインが描ける、赤みを帯びたブラウン。汗や皮脂にも強いのに、お湯で簡単にオフできる。
POINT3.
オーバーリップに仕立てれば小顔効果も抜群!
オーバーリップにすると唇が際立ち、顔全体にメリハリが生まれます。口紅を塗ったあと、唇を合わせて自然になじませてからリップブラシを使い、2段階で広げていくのがコツ。
アウトラインがほどよくラフに。
内側をメインで塗り、唇でなじませる
口紅は直塗りでOK。アウトラインをとらず、内側を中心に塗るのがポイント。「んまっ」と唇全体に軽くなじませておく。
リップブラシで全体に均一に広げる
ブラシを使いオーバーに塗り広げながら、アウトラインを整える。唇全体に均一に広げたほうが今っぽく、旬度の高い印象に。
ITEM
ルージュネス プラムリゾート
くすみを払って、じゅわっと色づく透け感ローズ。
リップブラシ
機能性を追求し、テク要らずでプロの仕上がりに。
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今月のモデル
北原エミさん
オーストラリアでエステティックを学んだ後、ネイリストに。現在は東京・代々木上原で「Nail Salon Emi 」を主宰。保護犬だった犬のピコを家族に迎え、週末はピコとドライブに行くのが楽しみ。
教えてくれたのは…
長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト。簡単にキレイを更新できる、独自のメイクテクニックが大きな話題を呼び、女性誌の連載や著書も多数。近著に『時間がなくても大丈夫!10分で〝いい感じ〞の自分になる』(扶桑社)。
撮影/中垣美沙 スタイリング/高上未菜