
夏でもサラリ!くずれにくいベース作り|引き出すメイク
さまざまな分野で活躍する輝く女性をフィーチャー。毎日をここちよく、ポジティブに過ごすために。自分らしさや本来の美しさを引き出す、メイクテクニックをご紹介します。
MONTHLY THEME
夏でもサラリ!くずれにくいベース作り
Point 01. くずれにくさを仕込むには必ず下地を塗布!
Point 02. 毛穴が気になる部分には部分用下地の投入を
Point 03. ファンデは厚みのあるパフで塗ると密着感UP
POINT1.
くずれにくさを仕込むには必ず下地を塗布!
ファンデの前に下地を塗ればくずれにくくなり、ベースメイクのもちがよくなります。美肌見せ効果やうるおい重視、UVカット力が高いものなど、好みで選んで。顔全体に均一に塗り広げておきましょう。
指を大きく動かしながら素早く広げるのがコツ
両頬と額、あごの4点に、薄く“ナルト状”に下地を置く。頬と額は大きめに、あごは小さめを意識。人差し指、中指、薬指の3本を使い、スキンケアを塗るように大きくなじませると、ムラなくなじんで素早くフィット。
ITEM
スムースキープベースUV
くすみを抑え透明感を引き出すラベンダーカラー。
サンスクリーン®オンフェイス モイスト/ライト
モイスト(画像左)はしっとりとした仕上がりで、ダメージ※から守りながら日中もうるおいが続く。ライト(画像右)はサラッとみずみずしく、毛穴も色ムラもカバー。
※紫外線や空気中のほこりなどのダメージ
POINT2.
毛穴が気になる部分には部分用下地の投入を
皮脂が多くてくずれやすく、毛穴が目立つ鼻のまわりには、部分用下地を取り入れることで夏でも“ドロドロくずれ”や“毛穴落ち”を回避。クルクルと四方八方からねじ込むように塗ると、毛穴がフラットに整って一日中サラリとここちよい肌へ。
小刻みに円を描きながら入れ込む
薬指に少量とり、小鼻や鼻の横など毛穴が気になる部分にON。指の腹で小さな円を描くように動かしながら丁寧に入れ込んで。
ITEM
スムースマットベース
凹凸や黒ずみを瞬時にカバーしてサラッと整える。
POINT3.
ファンデは厚みのあるパフで塗ると密着感UP
手の圧力を分散させる厚めのパフで塗ると、力の入りすぎによるムラづきを防ぎ、密着感も高まるので、ベースメイクがよりくずれにくく。さらにファンデを柔らかくのせられるというメリットも。
小指以外の4 本指でパフを固定
パウダーに対し、垂直にパフを軽く押しつけて、パフの全面にファンデをつける。顔の内側から外側へスーッとすべらせて。
シミなどの肌悩みには重ねづけ
よりカバーしたい部分は、少量をパフにつけ足してポンポンと重ねづけ。仕上げにパフの角で塗ってあるファンデを小鼻にクルクル細かく入れ込むと、くずれにくさが上昇。
ITEM
タイムレスフィットファンデーションUV
軽いつけごこちで、皮脂が出るほどにくずれにくく。
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今月のモデル
Iriさん
彫金アーティスト。武蔵野美術大学卒業後、自身のジュエリーブランド「IRI」を立ち上げる。11月には表参道でグループ展の予定。
Instagramは @iri_nkmr https://alomejewerly.thebase.in/
教えてくれたのは…
長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト。簡単にキレイを更新できる、独自のメイクテクニックが大きな話題を呼び、女性誌の連載や著書も多数。近著に『時間がなくても大丈夫!10分で〝いい感じ〞の自分になる』(扶桑社)。
撮影/中垣美沙 スタイリング/高上未菜