
【大人顔/子供顔】顔タイプに合わせたパステルカラーメイクで垢抜けた印象に
春にチャレンジしたいメイクといえばパステルカラー!でも幼くなりすぎたり雰囲気に合わなかったり…色自体に憧れはあっても、「自分の顔立ちにはしっくりこない」と敬遠しがちな人も多いのでは?そこで今回は「大人顔」と「子供顔」の顔タイプに合った2つのメイクルックをご紹介!いつもベーシックなメイクばかりしてしまうという方はぜひ試してみてくださいね!
自分に似合うメイクがわかる!“顔タイプ”とは?
顔タイプ(=フェイスタイプ)は、顔の形や目幅、目の縦横比、目と目の間隔、目と眉の間隔の5つの要素から、子供顔と大人顔に分類します。
さらにオルビスのフェイスタイプ理論では、各パーツの特徴から顔タイプを16パターンに分類。大人顔・子供顔に加えて、パーツが直線的か曲線的かという軸で判断します。フェイスタイプに合わせたメイクをすることで、個性や魅力をより引き出した「垢抜けた印象」をつくることができますよ。
下記の記事では、16パターンのフェイスタイプについて詳しく解説しています。あわせて参考にしてくださいね。- \あわせて読みたい!/
またオルビス公式アプリではフェイスタイプを無料で分析することが可能。さらにパーソナルカラーと掛け合わせた分析で、一人ひとりに合わせた"似合うメイク"を提案します。早速チェックしてみましょう!
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大人顔さんの特徴とおすすめのメイク
大人顔さんの特徴
上品、華やか、落ち着いているという印象を持たれやすい、大人っぽい顔立ちの大人顔さん。顔型は卵型や面長で眉から顎までの距離が長く、顔の横幅が短め。顔のパーツの存在感がはっきりとしている方が多いのが特徴です。
エレガントな印象に!ピンク×パープルでつくる上品パステルメイク
上品で落ち着いた雰囲気を持っている大人顔さん。「春メイクは楽しみたいけど、パステルカラーって大人顔の自分にはちょっと違和感があるかも…」と思っていませんか?フレッシュさを感じるパステルカラーはチャレンジしづらいですよね。
そんな大人顔さんにおすすめなのが、甘さを極力抑えたピンク×パープルのパステルメイク。ピンクのかわいらしさに大人っぽい雰囲気を感じるパープルをまとわせることで崇高な印象に。大人顔女性の魅力を際立てる、エレガントなルックをつくれます。
EYE
\USE IT!/
\HOW TO MAKE UP/
①シュガーストームのライトカラー(E)を指に取り、アイホール全体と下まぶたの目頭側2分の1にのせます。
②ライラックライラックのニュアンスカラー(B)を太いチップにとり、上まぶたの目頭、目尻、下まぶた目尻側2分の1にのせます。境目を丁寧にぼかし、ピンク中にライラックのニュアンスをまとわせて。
③グロッシーパウダー(D)を黒目の上下へのせます。部分的にツヤを入れ、大人っぽさの中にさりげないかわいさをプラス。
④アイラインはペンシルアイライナー ブラック(F)で目尻だけ。目尻から真横に向かってスッと2~3㎜延長させ、付属のチップでぼかしてなじませます。
⑤アイラッシュカーラーでまつげ全体を上げた後、マスカラ(G)はロング面を使用し全体に軽くつけ、目尻側だけまつ毛を流すように重ね付け。大人っぽい上品な印象を引き立たせます。
⑥ペンシルアイブロー(H)で眉山になだらかなカーブをつくり、眉頭はぼかして優しい印象に。眉尻はシャープに仕上げ、目元の雰囲気と統一感を出します。
\アイライナーをチェンジ!/
ペンシルアイライナー/ジェムグレージュ(限定)
春限定のジェムグレージュ(F’)は、繊細なパールと落ち着いた色味で洗練された印象をまとえるカラー。キリッとした印象を作り出す中にも優しさがあるカラーなのでぼかさずそのままでOK。大人顔女性の雰囲気を活かした、芯のある目元に仕上がります。
\全体で見るとこう!/
CHEEK & LIP
\USE IT!/
\HOW TO MAKE UP/
⑦グロウスキンコンパクトのチークベース(I)を頬骨に沿っていれ、自然な血色感を演出。目元のパステルカラーとなじむ、自然な血色のあるナチュラル頬をつくりましょう。
⑧リップはツヤのある発色のピュアセラムルージュのアンティークベージュ(J)をチョイス。唇全体に塗ったら輪郭を指でぼかし、境目はあいまいに。上下の中央部分にエッセンスリキッドレインデュー(K)を重ね、うるおいのある唇に仕上げます。
\ メイク完成!/
大人顔さんにおすすめのパステルメイクは、上品さを引き立てるピンクとパープルのカラーメイク。「ツイングラデーションアイカラー シュガーストーム」の明るいピンクで春らしいかわいらしさを、「フォートーンズスタイリングアイズ ライラック」のパープルで涼しげな上品さをプラスすれば、春らしいのにキュートすぎないパステルメイクに。大人顔さんの持つ洗練された雰囲気を際立ててくれますよ。
子供顔さんの特徴とおすすめのメイク
子供顔さんの特徴
可愛らしい、幼い、フレッシュな印象があり、若々しい顔立ちなのが子供顔さん。顔型は丸みがあり、眉から顎までの距離が短めです。また額が広く、左右の耳と耳の距離が長め。顔のパーツは控えめな方が多いのが特徴です。
大人の雰囲気も感じるイエロー×オレンジの春メイク
フレッシュであどけない雰囲気を持っている子供顔さん。「パステルカラーを使うと子供っぽくなりすぎてしまいそう…」「若作りしているように見られたくない」と、つい無難な色や深みのあるカラーばかりを選んでしまう方も多いのでは?
そんな子供顔さんにおすすめなのが、大人っぽい雰囲気をまとえるイエロー×オレンジの春メイク。子供顔の若々しく見える特長をいかして、軽やかで親しみやすい印象をつくっていきましょう。
EYE
\USE IT!/
\HOW TO MAKE UP/
①サンガーデンのニュアンスカラー(B)をブラシでワイパーのようにアイホール全体にのせます。
②アイベース(A)をブラシで目尻4分の1に重ね、境目をぼかしグラデーションをつくります。膨張しやすいパステルカラーも、目尻にカラーのポイントを置けば、立体的かつ子供っぽくなりすぎない印象に。おなじくアイベース(A)をチップ太にとり下まぶた全体にのせ、さらに明るく春らしい目元にしていきます。
③グロッシーパウダー(D)をブラシにとり、上まぶたに重ね、パール感をプラス。パールをのせることで軽やかさを演出できます。
④アイラインはパステルカラーを引き立たせるブラウン(E)を。まつ毛の隙間を埋めるように引き、目尻側は目の形に添って自然なラインを描いて。
⑤まつ毛は根元から立ち上げすぎず、イルミラッシュマスカラブラック(F)でカールを意識しながら全体を上げて。
⑥パウダーアイブローブラウン(G)でグラデーションを作りながら、眉毛はやや長めに描いて大人っぽさをプラス。チークで使うライトブラッシュ シナモン(H)をパウダーアイブロー付属ブラシの太い方にとり、眉を全体的にふわっとひと撫でして垢抜け感を演出します。
\アイライナーをチェンジ!/
ペンシルアイライナー/ベリーハミング(限定)
春限定のベリーハミングは、肌なじみと華やかさを両立した赤みカラー。目元に赤みのニュアンスをプラスすれば、あたたかい春の日差しのような元気な印象の眼差しに。春メイクをとことん楽しみたいときにぴったりの組み合わせです。
\全体で見るとこう!/
CHEEK & LIP
\USE IT!/
\HOW TO MAKE UP/
⑦チークはライトブラッシュ シナモンをチョイス。頬骨に沿ってナチュラルに色をのせ、主張しすぎない仕上がりにするのがポイントです。
⑧リップはピュアセラムルージュ チェリートルテ(I)を指でポンポンとつけた後、カラーエッセンスリキッド サンセットオレンジ(J)を全体に重ね付け。オレンジを重ねることで、メイクに統一感を出せます。
\メイク完成!/
あどけない印象のある子供顔さんには、幼くなりすぎないイエローとオレンジを使ったパステルメイクがおすすめ。目元、頬、唇、眉にもふんわりオレンジをのせて、親しみやすくも大人っぽい垢抜けた印象に仕上げましょう。
顔タイプに合ったメイクで春を思う存分楽しんで
春になると挑戦したくなるけれど、取り入れるのが難しそう…と敬遠しがちなパステルメイク。しかし、顔タイプに合わせてメイクをすれば、自分の魅力を引き出したりお悩みを解消したりすることもできますよ。オルビスのアイテムで、春メイクを存分に楽しんでくださいね!
監修/小川まり江
撮影/永澤結子
編集/清水尚美