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【真夏の毎日メイク】最高気温35℃の日は“くずれにくく軽やかに!”

朝キレイに仕上げても時間が経つと汗や皮脂でドロドロ…と悩みの尽きない夏のメイク。35℃を超える猛暑日でも、くずれにくく見た目も涼やかに仕上げたいですよね。そこで今回は真夏の暑さにも負けない夏の毎日メイクをご紹介!

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くずれにくくて見た目も涼やか!真夏の毎日メイクのポイント

強い日差しに蒸し暑い空気…今年も過酷な夏がやってきました!35℃超えの猛暑日なんてもはや当たり前。メイクくずれは気になるし、そもそもあまり肌にあれこれ塗り重ねたくない…でもメイク感もおしゃれ感も欲しい…!

そんなあなたに!

\ 真夏の毎日メイクのポイントは?/
機能と質感に注目してアイテムを選ぶのが重要!

☑ ベースメイクくずれにくく紫外線カット効果があるものを
 ポイントメイクテクニックレスで軽やかに仕上がるものを

下地とファンデーションはくずれに強く、紫外線対策が叶うものを。印象を左右するポイントメイクは、テクニックレスで軽やかに仕上がるサラリとしたテクスチャーのものを使用して、涼やかさを演出するのがおすすめです。

ベースメイクは「夏ならではのアイテム&塗り方」を取り入れるべし!

ベースメイクは「ムラなく密着させる」のがポイント!
厚塗りやムラ塗りはくずれの原因になるので、とくにムラになりやすい鼻周りなどの顔の凹凸部分は、パフを使って下地やファンデーションを密着させましょう。

もちろん、アイテム選びにもこだわって。今回使用したのは、皮脂くすみをカバーして透明感のある肌に仕上げるラベンダーカラーの化粧下地と、軽やかなパウダリータイプのファンデーション。肌になじませるツールはダイヤ型のパフを使えばより密着度がアップします。
 PRIMER 

化粧下地を適量とり、両頬・額・鼻・顎に5点置き。内側→外側に伸ばします。

小鼻や目元、口元、フェイスラインなど凹凸がある部分や細かい範囲はパフでなじませるのがおすすめ。ムラなくついてくずれ防止につながります。

\ ここがPOINT!/
◇ 顔の内から外になじませることで、フェイスラインへの厚塗りを防ぎ自然な印象に。
◇ Tゾーンへの塗りすぎには注意!厚塗りとくずれの原因になるため、少量をしっかりなじませて。

 FOUNDATION 

① ダイヤ型パフの広い面全体にファンデーションをとり、頬からなじませて。
② パフの広い面の半分にファンデーションをとり、額の中央からこめかみに向かってスライドしながらなじませます。
③ パフに残っているファンデーションを、鼻周りに塗ります。フィニッシュパフの角は小鼻の脇や鼻下にFIT!狭い角と広い角を部位によって使い分けながらなじませて。
④ 面の半分にファンデーションを少量とり、狭い角を使って上下まぶたにスライド。余ったファンデーションをまぶたにも塗ると肌トーンが均一になり、アイカラーがキレイに発色します。

仕上げに顔全体をパフでポンポンと押さえ、さらに密着感を高めて。ここでも顔の凹凸や塗る範囲に応じて面、広い角、狭い角を使い分けると塗りやすいですよ。

\ ここがPOINT!/
◇ 中指と薬指でパフを支えながらすべらせると、パフの面が肌にピタッと密着!
◇ パーツに合わせてファンデーションの量を調節することで、ムラにならずにくずれにくさもアップ!

アイメイクはサラリ&キラリがポイント!指塗りで仕上げる2色グラデーション

メイク感は欲しいけれど、そんなに手間も時間もかけたくない。そんな夏の毎日メイクは、指でササッと塗るだけでキマるツイングラデーションアイカラーがおすすめ。さりげなく輝くパールと黄みの少ないブラウンカラーなら、休日からオフィスまでシーンを選ばず使えます。

大人世代の毎日メイクに。重ねなくても自然な陰影を演出するブラウン×グレージュのアイカラー。透明感がありながらもメリハリのある目元に仕上がります。

 EYE 

淡いグレージュカラー(B)をアイホールと下まぶた全体に薬指でオン。締め色のブラウン(A)を小指で目の際に細くのせ、すっきり軽やかな仕上がりに。小指が難しいときは、お手もちのチップを使うのもおすすめです。

\ここがPOINT!/
◇ さりげないパール入りのベースカラーを下まぶた全体にのせれば、間延び感が解消されて若々しい印象に!
◇ 締め色をアイライナーのように細くのせることで、さり気なく目元の存在感がアップ

おすすめプラスワン!

マルチクリームアイカラー

よりくずれにくさを求めたいときは、アイカラーを塗る前にアイカラーベースを仕込んで。指でひと塗りするだけで、目元のくすみを払い、ナチュラルにトーンアップ。アイカラーの密着を高め、発色を引き立てます。

チーク&リップは、自然な血色感カラーで軽やかに仕上げて

くすみやすい大人の肌には“血色感”がマスト!ただし、真夏に湯上がりのような血色感はちょっぴり暑苦しく見えることも…!?チークもリップも肌なじみのいいピンクを選んで、どこから見ても好印象なルックに。

頬には透け感のあるピンクをチョイス。黄味を抑えたカラーなら夏でも涼し気な印象に。オンでもオフでも活躍する、肌なじみのいいピンクベージュのリップは毎日メイクにピッタリ!ほんのりツヤのある質感も◎。

 CHEEK&LIP 
ライトブラッシュ グァバを頬の高い位置にふわっとのせます。口元には、ピュアセラムルージュ アンティークベージュを輪郭よりやや内側にオン。輪郭を指でぼかすことで、やりすぎない血色感を演出。

おすすめプラスワン!

グロウスキンコンパクト

ツヤ感のあるメイクを楽しみたいときは、ポイントでハイライトをのせると◎!さらっとしたつけ心地のグロウスキンコンパクト(ベージュカラー)を頬の高い位置にポンポンのせれば、ツヤがテカリに見えにくくヘルシーな印象に!

肌や目元はさらりと軽やかに仕上げながら、チークやリップで自然な血色感をプラスすることで、見た目も質感も心地よい夏の毎日メイクが完成!
猛暑が続く真夏はメイクするのも億劫になりますよね。しかし、崩れや紫外線に強い夏ならではのアイテムとテクニックを駆使すれば大丈夫!頻繁にメイク直しをしなくても、キレイな状態をキープしてくれますよ。

監修/赤井未来(AKAI)
撮影/武井メグミ
編集/清水尚美
文/仲野もも

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