美容のプロに聞いてみました ! 「キレイに差がつく洗顔術」
気になるスキンケアやメイクのあれこれを美容のプロに聞いてみました!
今日から試せる美容のコツ、ぜひ取り入れてみてください。
スキンケアの第一歩。「正しい洗顔」で素肌が変わります !
毎日、ケアしているのに乾燥や肌荒れが・・・。そんな時は、洗顔の見直し時。キチンと「正しい洗顔」ができていますか ?
毛穴の汚れを落とすことができるのは、唯一洗顔だけ。洗顔はスキンケアの大切な一歩です。朝晩、毛穴の汚れをしっかりと落とし肌のリセットを。まっさらな肌は、その後のお手入れをぐんぐん浸透させます。なんとなくの洗顔から意識して「正しい洗顔」に切り替えを。ポイントを押さえれば、すぐに実践できます。
必要な泡の量はレモン1個分 !?
洗顔にはレモン1個分の泡が必要です。“そんなに !? ”とビックリされる方もいるかもしれませんが、コツさえつかめば、誰でも30秒ほどでつくれます。
まず、洗顔料を適量(約1cm)手の平に出し、水をなじませます。ここからが大切なポイント。「泡立て器」をイメージして、指と指の間を少し広げて泡立ててみましょう。空気がよく混ざり、みるみる泡がレモン1個分に ! こうしてつくった泡は、逆さに持ってみても落ちないほどにキメ細かく ! ぜひ、お試しを。
実際に洗顔してみましょう ! 「とにかくやさしく」が鉄則
肌はとても繊細です。指でこするだけで刺激になってしまうので、直接触れず泡だけを肌の上で転がすように洗いましょう。レモン1個分の泡があれば、顔全体に泡が行き渡ります。また、キメの細かい泡なら、こすらなくても毛穴に入り込んで、汚れをしっかりとキャッチします。
洗う順番は、皮脂分泌の盛んなTゾーンから。キッチンでも油の多いところは汚れやすいもの。顔も同じで、皮脂の多い部位は汚れが付着しやすいと心得て。次に頬、最後に目元を。皮膚の薄い目元は薬指を使って、特にやさしく洗いましょう。
すすぎも丁寧に。洗い残しポイントに注意
すすぎに適した温度は36℃。少しぬるめに感じるかもしれませんが、これより温度が高いと肌のうるおいを奪ってしまうことに。また、温度が低いと毛穴が締まってしまい、その後のお手入れが浸透しにくくなるのでご注意を。10回以上を目安に泡を洗い流します。洗い残しやすい額・フェイスライン、さらに凹凸があってすすぎにくい小鼻を最後にチェック。
「正しい洗顔」はこれで完了 ! 後肌の手触りが、いつもよりしっとりとやわらかく変化していませんか ?
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島田久美子
オルビス トータルビューティークリエイター。
複数の化粧品会社において、アドバイザーとして活躍。美容マニアで「キレイになることを諦めない」がモットー。豊富な接客経験と美容に関する膨大な知識を元に、現在は店舗接客のコンサルティングや育成、各ブランドの美容コンセプトの構築支援を手がける。
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