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今夜も私のための30分 VOL.1【今日の終わりに「したいこと」「できること」】

今日の終わりのひとときだからこそ「したいこと」「できること」。そんな時間を今より少しだけ大切にしませんか?自分のための30 分間を過ごすことで、きっと今までとは違う毎日が生まれます。

Interview

お話を伺ったのは……
金森美也子さん

かなもりみやこ:軍手と軍足で作る『手袋いぬと靴下ざる』(文化出版局)はロングセラー。アメリカと韓国でも大きな話題と人気を呼んだ。近刊は『軍手ネコのつくりかたBOOK』(光文社)。また、身近な材料でぬいぐるみを制作するワークショップも好評で各地で行われている。

※写真は愛犬のジャックラッセルテリア、マービンと。


明日のイメージを膨らませる、夜はそんな時間

ハギレや古着を素材にした動物のオブジェやぬいぐるみを作る金森美也子さん。心の柔らかいところをきゅっと掴むような表情が、金森さんの作品の大きな魅力です。作品のために、毎夜の欠かせないルーティンがあると言います。

ほのぼのとした表情で寄りそう白くまの親子に、目元のまつげがキュートな小鳥。最近、金森美也子さんのアトリエに姿を見せているのは、リネンやハギレで作られた手のひらサイズの動物たちです。
「ハンカチくらいの布があれば、一つできるでしょうか。いつでも側にいるようなイメージで作っています」と、教えていただいて、実際に手にとって顔を近づけてみると、とてもいい香りがしました。「実は、中にポプリを忍ばせてるんです。たとえば、枕元に置いたり、カバンの中に忍ばせたり、一緒にいると心が和むような存在になれたらうれしいな、と思って」
なるほど、ぬいぐるみというよりも、どちらかというとマスコットという呼び方のほうが似合いそうな、思わず触りたくなるフォルムとサイズ感です。

 

「眠る前に雪上でくつろぐ白クマを思い浮かべるとクールダウンする」と金森さん。

 

 

みんな寝てしまったら私だけの時間

これまでの作品集を見ると、軍手や古着のニットなどを素材にしたものが中心でした。でも、金森さん自身、最近作りたいものが少しずつ変わってきたと言います。
作品の着想を得るのも、以前は図鑑や写真集などだったそうですが、そこにも変化が……。「最近ヒントをもらっているのは、インスタグラム(笑)。夜、家事を終えて、家族も犬もみんな寝静まったら、ようやく一人の時間。お気に入りの動画を見ています。ハッとする表情に出会うと作りたくなってスケッチしたり。どうしても、その感じを出したいって思うと時間を忘れて気持ちがググッと入ってしまいますね」
そう、いたずらっぽく笑って教えてくれた金森さんにとって、夜は一日のうちで一番集中できる時間帯なのだそうです。そして、その時間が制作にとって、とても大きな意味をもっているのだと言います。

「その日一日に何をするか考えるのは、実は前日の夜中なんです。〝明日はどの作品を作ろうか。どの部分を作ろうか〟と、具体的に思い描いておきます。その準備をすることで、一日の作業が始めやすく、スムーズにいくことにいつの頃か気がつきました」
何日かかけて、一つのぬいぐるみを作るという金森さん。できあがりのイメージをしっかりと時間をかけて積み重ねていくことが、なくてはならない習慣になりました。金森さんの手から生まれる動物たちは、そんな風に繰り返される夜の時間に育まれているのです。

写真=岡田佳奈 構成・文=杉村道子

 

■次回は「少しだけの夜ふかし」のヒントをご紹介します。

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