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紫外線とメラニン基礎講座#3|紫外線対策の素朴な疑問

紫外線に無防備に当たってはいけない、メラニンは増えすぎるとシミになることは、多くの人が知っています。でも、そのメカニズムまでは知らない人も多いのでは?正しく敵を知ったほうが予防も完璧に。紫外線とメラニンの基礎をお伝えします!

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これから紫外線がより強くなる季節が到来です。正しく知ってきちんと防御するために、慶田先生に答えていただきました!

Q1:日焼け止めを塗れば十分にガードできる?

A:“ミルフィーユ塗り”で鉄壁の防御を!

日焼け止めに書いてあるSPF数値の高さ=防御力の高さですが、塗る量が少なかったり、塗り方が雑でムラがあったり、時間がたってくずれたりすると、数値どおりの効果が得られなくなることも。一度肌に塗って、なじんだらもう一度塗る重ね塗りを。また、日焼け止めや化粧下地、ファンデーション、パウダーなどすべてSPF表示があるものでミルフィーユ塗りをすると、紫外線防御効果はより高まります。

Q2:いまさら聞けない、SPF、PAってどういう意味?

A:U V- A、U V- Bから肌を守る指標です

SPFは紫外線防御効果を表す数値です。紫外線のUV-Bによって、肌が赤くなるのをどれぐらい防ぐかを示しています。PAは紫外線のUV-Aを防ぐ効果を示していて、+は4段階に分かれ、数が多いほど、効果の高さを表しています。

Q3:日傘で防ぐなどすれば、紫外線の影響は受けない?

A:反射光により四方八方から紫外線は攻めてきます

夏の強い日差しには、日傘は重要なアイテムです。でも、日傘があれば完璧というわけではありません。日傘で防げるのは上からの紫外線。紫外線は地表からの反射光もあり、あらゆる角度から影響が。日焼け止めでのガードは欠かせないのです。

Q4:洗顔やピーリングでメラニンは落とせるの?

A:ターンオーバーを促進することはできます

ダメージを受けると滞りがちなターンオーバーを促す意味では、洗顔やピーリングは有効なことも。ですが、シミを取りたいからと力を入れて肌を刺激するのはNG。逆に強い刺激がメラノサイトを活性化させてしまうことも。ターンオーバーを促すケアは“やさしく”が基本です。また、紫外線は肌を乾燥させるので保湿ケアも十分に行って。

Q5:美白しすぎると肌が弱くなるの?

A:そんなことはありません。防御とダメージのWケアを

美白スキンケアで肌が弱くなるということはありませんが、肌タイプによっては乾燥や刺激が出ることも。肌に合うものを見つけることが大事です。また、美白ケアをしていればUVケアはいらないと思っている人がいますが、これは間違い。UVケアと普段の美白スキンケアで、紫外線の防御とダメージケアをセットで行うことが大事です。

Q6:どんなスキンケアをすればメラニンに対抗できる?

A:抗酸化作用、メラニン生成の抑制効果のあるものを選びましょう

基本は防御とケアです。SPFとPA数値が高い日焼け止めで紫外線を防御。さらに抗酸化作用やメラニンの生成を抑える作用のあるものでのケアを習慣に。食生活も重要です。抗酸化作用があるビタミンA、E、Cや肌を作るたんぱく質は積極的に摂るようにしましょう。

【Check!】やはりローズヒップは美白に最適!

ローズヒップのエキスは、強力なプレバリア機能で、メラニン生成を引き起こす原因物質をブロックし、浴びた紫外線の影響を大幅に減少させることが最新の研究で判明しました。メラニン対策の一手として、ローズヒップに注目しましょう。

(左図)*メラニン生成指令因子酵素の発現量(非添加を1とする)(ポーラ研究所調べ)


お話を伺ったのは……

慶田朋子先生
けいだともこ:医学博士、皮膚科医。銀座ケイスキンクリニック院長。東京女子医科大学医学部卒業。豊富な皮膚科学の知識と経験で多くの女性から支持される。『365日のスキンケア』(池田書店)などの著書もある。


イラスト=古藤みちよ 構成・文=伊藤 学 監修=慶田朋子

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