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22時からのここち時間#1|「月曜日の22時」ムービー編

有坂塁さんがお薦めする、1週間の始まりに観たいポジティブになれる映画3選

1日の終わりが近づく22時。それは、リラックスして過ごす自分時間の始まりです。せっかくの自分時間だから、感性を育む素敵なひとときにしよう!と企画したのが、「22時からのここち時間」。毎回、編集部おすすめの選者に声をかけ、心地のいい時間のための映画や音楽、書籍をご紹介していきます。

第1回目のテーマは「月曜日の22時」。また忙しい一週間が始まる最初の日。そんな月曜日にぴったりな、明日からポジティブに過ごせる映画を集めました。

セレクトいただいたのは、移動式映画館「キノ・イグルー」を主催する有坂塁さん。依頼があれば、全国どこへでも映画を届ける有坂さんは、その土地、その場所の人々にマッチした映画を選ぶのを得意としています。では、月曜日の私たちにぴったりの映画って? 「主人公の人生を追体験して、前向きな気持ちになってもらえたら」。そんな彼のメッセージとともに、女性の成長を描いた3つの作品をお届けします。

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新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれる1本

『はじまりのうた BEGIN AGAIN』 デジタル配信中
発売 ・ 販売元 : ポニーキャニオン
価格 : DVD 3,800円(本体) + 税、Blu-ray 4,700円(本体) + 税

©️2013 KILLIFISH PRODUCTIONS,INC.ALL RIGHTS RESERVED.


『はじまりのうた』の主人公は女性シンガーです。ニューヨークの小さなバーのステージで弾き語りをしていたところ、ちょっと冴えない中年プロデューサーの目に止まり、彼との二人三脚で成功していくというストーリー。

有坂さん曰く、この映画は名シーンの連続だそう。
「例えば、街中でゲリラ的に演奏してレコーディングするシーン。音楽と街の喧騒が一体になって、ニョーヨークという街の魅力が臨場感たっぷりに迫ってくる、胸踊る一コマです。主人公とプロデューサーが、プレイリストを一緒に聞きながら夜の街を散歩するシーンも素敵です。2人の関係が、ただの仕事仲間から“かけがえのない一人”へ近づきつつある証。ロマンティックですよね」

本当に、観ていると音楽に包み込まれるようで、思わずハミングしたくなるような高揚感! 『はじまりのうた』というタイトル通り、全編を通して、新しい何かが始まる予感に満ちているんです。

「傷ついたときや行き詰まったとき、心から好きなものをきっかけにして、自分の人生を取り戻していくさまを描いた映画」と有坂さんが言うように、忘れていた情熱や希望をもう一度思い出させてくれるような、きっかけを与えてくれる映画でした。「もう一度、自分を信じてみよう」。映画を観終わったとき、そんなふうに呟きたくなります。

キラキラと変身を遂げる姿に胸がときめく1本

『タイピスト!』
DVD & Blue-ray発売中
販売元 : ポニーキャニオン
発売元 : ギャガ株式会社
価格 : DVD 3,800円(本体) + 税、Blu-ray 4,700円(本体) + 税

©2012 - copyright : Les Productions du Tresor - France 3 Cinema - France 2 Cinema - Mars Films - Wild Bunch - Panache Productions - La Cie Cinematographique - RTBF (Television belge)


『タイピスト!』は、1950年代のフランスを舞台にしたロマンティック・コメディ。田舎に住む垢抜けない主人公が、憧れの秘書を目指して街に出ます。彼女は面接で落とされかけますが、タイピングの技術だけは一流。それが社長の目に止まり、タイピングの世界大会で優勝することを条件に採用されるのです。

「この映画、実は『ロッキー』によく似たスポ根映画なんです。特訓を積んで自信をつけていく主人公は、女性としての魅力も開花させ、ファッションやメイクがどんどん洗練されていきます。その変化がとてもよく描かれていて、ワクワクしますよ」

有坂さんが「女性版ロッキー」と言う通り、この映画は主人公が頂点へと駆け上がっていくサクセスストーリー。何と言っても、タイピングの世界大会がハイライトです。これまでの努力が実を結ぶ大会のシーンは、撮影方法も凝っていて臨場感抜群! まるで自分も会場にいるようで、つい、前のめりになって観てしまいました。

個人的に特に印象的だったのは、世界大会の後半戦。劣勢に立たされた主人公は、自分の原点を思い出すためにある選択をするんです。土壇場でも諦めない彼女の姿に、「よし、私も頑張ろう」とパワーをもらえる映画でした。そうそう、ファッションや建物など、随所に散りばめられている50年代フレンチシックにも注目です。映っているものすべてがキュートで、女子心をくすぐられますよ。

「誇りを持って生きる女性は美しい!」と実感できる1本

『マダム・イン・ニューヨーク』
発売 ・ 販売元 : アミューズソフト
DVD発売中
DVD : 3,800円(本体) + 税

©Eros International Ltd.


『マダム・イン・ニューヨーク』はインド映画。アクションあり、笑いありのオーソドックスなボリウッド映画とは一線を画した本作品は、女性の感情の機微を丁寧に描いた異色作です。

主人公は、インドのムンバイに住む古風な主婦。彼女は家族の中で唯一、英語が話せないというコンプレックスを胸に秘めています。そんな彼女がひょんなことからニューヨークへと旅立ち、英語の勉強を始めるところから物語はスタートします。

有坂さんが感動したポイントは、自分の殻を破ろうと立ち上がる主人公の姿。「異国の地でさまざまな人と出会い、英語が上達していくことで、彼女は自信を取り戻していきます。困難や欠点を乗り越えようとする姿勢に、僕も深い共感を覚え、勇気づけられました」

さて、異色のボリウッド映画だとお伝えしましたが、実はこの映画でもクライマックスで登場人物が踊るんです。

「インド映画の流れをくみながら、世界の大都市ニューヨークで踊るという設定が何とも新鮮ですよね。心おもむくままに踊る女性の姿って、感情が解放されていてとても美しいと思います」

コンプレックスも含めて、自分のまるごとを好きになること。臆病な気持ちを超えて、一歩踏み出すこと。そうすれば変化の乏しい古い世界から抜け出して、新しい自分に出会えるーー。私にとって、生きていく上で大切な姿勢を教えてくれる映画でした。

 

<vol.1を終えて>
月曜日の22時に観たい3つの映画、いかがでしたか? どの映画の主人公も身近にいそうな女性だったのは、セレクトしてくださった有坂さんの「自分を投影して観てほしい」という想いから。

「人生ではいきなり何かが変わることはなくて、段階を経て少しずつ変化していくもの。今回ご紹介したのは、そのさまを丁寧に描いている作品です。日常生活でうまくいかないことがあっても諦めずに歩んでいけば、いつしか素敵な場所へ到達できる。映画を通じて、それを少しでも感じいただけたらいいなと思います

有坂さんが言う通り、成長や変化のタネは、どのタイミングにも見つけることができるはず。私たち編集部も、22時からの自分時間をきっかけに小さな変化を積み重ねていければと思います。

さて、次回のテーマは「気分がいい日の22時」。ブックディレクターの山口博之さんに、知的好奇心を刺激するとっておきの書籍をご紹介いただきます。


お話を伺ったのは……

有坂 塁/移動式映画館キノ・イグルー主催

移動映画館「キノ・イグルー」代表。2003年、中学校の同級生である渡部順也とともに設立。まったく違う映画の楽しみ方を届けるため、カフェ、雑貨屋、無人島、博物館、廃校など、依頼があれば全国各地、場所を問わず世界各国の映画を上映している。
▼キノ・イグルー http://kinoiglu.com/
▼Instagram https://www.instagram.com/kinoiglu/

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