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暮らしを楽しくする美しい器|今、伝統の技が新しい!#1

日本には多くの伝統工芸があります。歴史とともに進化を続けるその魅力は、今、国内外からの注目を集めています。厳しい世界ながら、そこで活躍している女性たちの姿を追いました。

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暮らしを楽しくする美しい器 ―作山窯―

1,300 年有余の歴史をもつ美濃焼の中で、少量多品種を追求する窯元「作山窯」。料理を引き立てる「美しい器」が人気を呼んでいます。

素焼きした器の入れ替えをする松下さん。焼けたもの、これから素焼きするものを交換しながらバランスよく整えていく。

大量生産のイメージが強い美濃焼の中でも、デザイン性の高い少量多品種の器を提案している「作山窯」。「料理を盛りつけたときにどれだけおいしそうに見えるかが大事。色はファッション感覚で取り入れています」と、ほとんどのデザインを代表の髙井宣泰さんが手がけていて、洗練されたデザインの器はライフスタイルショップなどでも目にすることが多くなりました。

17名の職人が活躍する工房に新風を吹き込んでいるのが、入社3年めの松下絵美さんと加藤志野さん。「窯起こし(窯から器を出す作業)、マグカップの取っ手をつける作業、器の縁をなめす作業などが私たちの基本の仕事。先輩方のお手伝いをしながら、作業工程を一つずつ勉強しています」。松下さんは器のデザインも担当していて、展示会に参加することも。加藤さんは、ろくろを引けるようになるのを目標に、日々仕事のバリエーションを増やしているそうです。

 

「作山窯」の商品のショールーム。2019年5月には工房の近くにショップがオープンする予定。

 

SAKUZAN DAYSシリーズの「Sara Square」と「Lotus Cup」。

 

松下さんがデザインを手がけた「ASAMON」シリーズ。

 

型にのせて、皿の縁にカーブをつけているところ。一つ一つ手作業で仕上げられている。

 

土作りをしているところ。器のデザインに合わせて、10種類以上の土を独自にブレンドしている。

 

布で器の縁をなめす作業をする加藤さん。ここで「作山」の名前も器の裏に刻印される。

 

石膏型に土を流し込み、乾燥させて、型からはずしたところ。これから窯に入れて素焼きをする。

 

 

代表取締役の髙井さん。名古屋芸術大学を卒業後、アパレル関係のプランニング会社を経て「作山窯」を立ち上げる。

 

共に入社3年めの大阪府出身の松下さん(左)、岩手県出身の加藤さん。

 

 

Data―――――
作山窯
岐阜県土岐市駄知町1369-3
http://www.sakuzan.co.jp
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