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本谷有希子さんの4冊|年末年始は読書で心を豊かに#2

本は読みたいときに読む、という本谷有希子さん。自分らしく生きる女性に読んでほしい、とっておきの本を伺いました。

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1.『女の一生』(写真一番右)
伊藤比呂美・著
2014 年・岩波新書

女性の赤裸々な悩みにズバリ回答
女として生きるシンドさ、滑稽さを丸ごと受け止めてくれる伊藤さん。しょーもない相談から責任を絶対に背負いたくない相談まで耳を傾け、自分の言葉で答える姿勢に詩人としての誠実さを感じます。

 

2.『雪の練習生』(写真右から2番目)
多和田葉子・著
2011 年・新潮社(2013 年・新潮文庫)

不条理な世界を描く多和田葉子ワールド
そもそも何故、クマが主人公なのか。全編にすっとぼけたユーモラスさが漂っているのに、実は無数のテーマが幾重にも敷き詰められている。多和田さんの小説は、文章を無心に読んでいくだけで面白い。

 

3.『紋切型社会』(写真右から3番目)
武田砂鉄・著
2015 年・朝日出版社

注目の書き手が現代社会を解きほぐす
普段どれだけ自分が言葉に対して無自覚か思い知らされる1冊。何げなく口にするあんな言い回しやこんな表現。「この筆者、かなりのくせものだな」と思わずにいられないエッジの効いた批評性が癖に。

 

4.『結婚のアマチュア』(写真右から4番目)
アン・タイラー・著 中野恵津子・訳
2004 年(2005 年・文春文庫)

ありきたりな夫婦の60 年をじっくりと描く
読後、自分自身が何十年もの間、誰かと連れ添ったような錯覚さえ起こる。誰かが自分の代わりに失敗してくれたら、という意味で指南書としてもオススメ。結婚とはどうやらこういうものらしいです。

 

[本谷さん流 本の楽しみ方]
活字を読むのが億劫なときは、なるべく短く読みやすそうなものから読んで、読書の筋肉を徐々に慣らしていきます。車輪と同じで回り出してしまえば、どんどん読める。読みたくないときは無理して読まない、が私の読書の基本です。

 

 

Profile
本谷有希子(もとやゆきこ)

劇作家・作家。「劇団、本谷有希子」を旗揚げ。『異類婚姻譚』で芥川賞受賞。新作は『静かに、ねぇ、静かに』(講談社)。

撮影/枦木功(nomadica) イラスト/naohiga 構成/中島宏枝

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