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美を開発する研究者・宮下留美子さんインタビュー -ここちよく働く女性たち-

今年1月に発売されて、“飲むスキンケア”として注目を集める『ディフェンセラ』。経口摂取することで肌内部のセラミドを合成する酵素を増やし、全身にうるおいをもたらしてくれます。そのキー成分となる『DF-セラミド』をポーラ化成と共同開発したのが、小麦粉などで有名な『日本製粉』の宮下留美子さん。セラミド研究の第一人者としてキャリアを築き続ける宮下さんに、ご自身の働き方や『DF-セラミド』の開発秘話について伺いました。

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PROFILE
みやしたるみこ:日本製粉株式会社 イノベーションセンター副センター長。入社後に管理栄養士資格を取得。さらに、長年のセラミド研究分野で農学博士号を取得し、『ディフェンセラ』の共同開発にも携わる。

事務職から研究職へ。美を開発する仕事への道のり

――まずは宮下さんのお仕事やキャリアについて、教えてください。

「日本製粉は主に食品を製造する会社ですが、私は植物などから健康や美容に役立つ成分を見つけ、その成分がどう良いのか、どのような商品に使えるかなど、幅広く研究・開発する仕事をしています。

栄養系の短大を出ているので食品に関係する会社に入りたいと思い入社しましたが、当時は男女雇用機会均等法が施行されて間もない頃で、女性は事務作業などが主な仕事。入社採用時の発令は事務員で、出社したらまず机をふき、先輩方のお茶を入れるというのが日課でした。その中で、徐々に周囲の先輩方から色々な実験を『一緒にやってみよう』と声をかけていただくことが増えていき、生薬や天然物から成分を抽出して測ったり、効果をみたりと、実験が本当に楽しくなっていって。30代半ばで管理栄養士の資格をとり、その頃から自分自身も変わったのかもしれませんが、周りの見る目が少しずつ変化していったように思います。資格も、やるからには1回で合格したいと思い、毎日2時間早く起きて会社で勉強しました。本気を出さないと!と」

うるおいのキー成分『DF-セラミド』の開発秘話

――セラミドの研究はいつ頃から始まったのですか?

「今回の『DF-セラミド』に至る、セラミド研究は1998年からはじめました。当時、セラミドを研究しているところはそんなに多くなかったのですが、やればやるほど奥深くて面白い素材。お付き合いのある帯広畜産大学の先生が大学院でセラミドについて、もっと学ばないかと声をかけてくださって、是非にと。その後、どっぷりとセラミド研究に打ち込み、2012年に博士号を取得することができました。ちょうどその頃にポーラ化成さんと出会って、一緒にやりましょうという話になったんです。実は私、オルビスが創業した頃から商品を愛用していたので、『毎日お世話になっているオルビスさんから声がかかった!』ということに御縁を感じ、本当に嬉しかったんですね。」

 

――『DF-セラミド』の開発の中で、大変だったことはありますか?

「日本製粉は食品の会社なので、いくらセラミドが良い素材でも、健康や美容の効果が期待できる素材となると、当時はその先どう進んでいいか手探りのこともたくさんありました。そんなときにポーラ化成さんからお声がかかったのですが、実はそのときすでに他社がセラミドのトクホ取得を目指していて、5年もリードされていた状況。もちろん一番先に商品を出したいという気持ちはありましたが、実際は難しいのでは?と思っていたのも事実です。

もともととても真面目な会社で、きちんとしたデータ(エビデンス)はしっかりとっていく。弊社としては、きちんとした形で世に出た美容素材はセラミドが初めてなんですが、不純物が入っていないか、味やにおいに違和感がないか、色がきれいかなど、質の良い食品として安全なセラミドをできるだけリーズナブルに、そして安定して作りたいと思い、これまで手がけてきました。いわゆるドラマティックな苦労話はないのですが(笑)、自分たちなりに粛々と実験データを積み上げてきたので、日本初の“肌トクホ”を発売するに至ったのは本当に嬉しかったです! 私たちだけだったら、こんなに素敵なものにはならない。うちのセラミドたちも喜んでいると思います(笑)」

宮下さんが「粛々と積み上げた」と語る実験データの資料。これはほんの一部だという。

 

CHECK!
日本製粉とポーラ化成工業が共同開発した、高純度の米胚芽由来のセラミドを配合した肌トクホ!

商品名:ディフェンセラ
『肌の水分を逃しにくくするため、肌の乾燥が気になる方に適する』と国に認可された特定保健用食品(トクホ)で、日本初の肌のためのトクホ。

 

 

先入観を持たず、まずはやってみるのがモットー

――たぶん我々が想像もつかない、大変なことはたくさんあったと思いますが・・・とてもポジティブですね!

「昔から嫌なことがあってもすぐに忘れてしまう性格。研究や実験が本当に大好きで、会社を辞めたいと思ったことは一度もありません。実験でわからなかったことがわかる、ということにとてもワクワクしますし、実験をするときは先入観を持たず、まずは取り組んでみることを常に意識しています。最近は若い人のサポートなど周辺の仕事が増えてきて、思うように実験できないのが寂しいです(笑)」

自然体でいること、オンとオフを分けることを大切に

――どうやって日々のモチベーションを保たれているのか、すごく気になります!

「気分がのらないなと思ったら、無理せずやらない(笑)。無理してもろくな結果にならないですから。対人関係もそうですが、自然体でいることを大切にしています。あとは、オンとオフをハッキリ分ける。朝はメイクをしたときにスイッチが入りますし、夜は19時には仕事を終えると決めているので、さっさと帰る。帰宅したらすぐにメイクを落とすんですが、スキンケアの時間って女性にとっては切り替えの時間ですよね。その後は、何を飲もうか考えながら、それに合うおつまみを作る。夫と一緒にあれこれ食卓に並べてお酒を楽しんでいると、嫌なことも忘れてしまいます。日々、楽しく健康に過ごせることが一番ですね」

 

 

 

撮影/国井美奈子 取材・文/橋場鈴里

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