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心理カウンセラーに聞く、涙が心をリセットする理由|涙活で心をリラックス#1

ストレス解消法として話題の「涙活(るいかつ)」。映画を観たり本を読んだりすることで能動的に涙を流すことが、心の癒やしにつながります。心理カウンセラーの小高千枝さんに、その理由を伺いました。

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泣くと気持ちがすっきりするというのは、誰もが経験的に知っていること。でもいったいなぜ?

「感情の動きに応じて出る“情動の涙”には、ネガティブな気持ちをリセットする効果があることが科学的に証明されつつあります」と、心理カウンセラーの小高千枝さん。

「まだ研究段階ですが、涙にはストレスホルモンが含まれていることがわかっています。つまり、泣くことで、涙と一緒に心を緊張させる脳内物質を洗い流し、気持ちをリセットすることができるんです。もちろん泣くこと自体にも、ストレスで活発化した交感神経を、神経を静める副交感神経に切り替えて、気持ちをリラックスさせる効果があります」

では、情動の涙を流すにはどんな映画や本が効果的なのでしょうか。

「自分を投影できる物語がいいですね。淡々とした作品よりは、途中で悲劇に見舞われても、最後には希望の光が見えて終わるといったような展開の作品がおすすめです。ラストに救いがある作品のほうが、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まります」

 

 

 

Profile
小高千枝さん

メンタルヘルスケア&マネジメントサロン代表。サロンでの臨床をはじめ、企業顧問としても活躍。テレビなど各メディアへの出演多数。

取材・文/伊藤彩子

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