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美白&美容12食材|インナー美白で焼かない夏#1

紫外線が強くなり始める時季には、毎日の食事でからだの中から肌に働きかけることは大切なポイント。そこで、美白や美容におすすめの食材とその効果効能を、医師の石原新菜さんに教えてもらいました。

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抗酸化

強力な抗酸化作用があるのがビタミンCやリコピン。シミの原因となる活性酸素を除去し、メラニン色素の合成を抑えます。「紫外線でダメージを受けたコラーゲンの生成を助け、シワやたるみを防ぐ効果もあるんです」

[レモン]
ビタミンCは水溶性。「尿として排出されるため、摂りためておけません。コンスタントに補給することが大切です」

[ミニトマト]
美白効果を狙うならミニトマトを選ぶのがポイント。「栄養素が凝縮されている分、普通のトマトよりリコピンが豊富です」

[パプリカ]
ゆでる調理では水に溶け出すビタミンC。「パプリカは、生でサラダとして食べるのがおすすめです」

血流アップ

血行不良は栄養素が肌に行き渡らず、メラニンの排出がうまくいかなくなる原因の一つ。「効果的なのがアリシンやショウガオールを含む食材。血管を広げて血流をよくし、メラニンの排出を促してシミを防ぎます」

[玉ネギ]
玉ネギのアリシンは、熱と水に弱いのが特徴。「油と一緒に炒めれば分解されにくくなります。生で食べるなら水にさらしすぎないで」

[ショウガ]
ショウガオールなどの温め成分が豊富なショウガ。「ショウガの温め効果は3時間ほどなので、こまめに摂るのが理想です」

[ニンニク]
強烈なニオイのもと、アリシン。「細胞を壊すことでアリシンが発生するので、刻んだり、すりおろしたりして食べましょう」

アンチエイジング

“若返りのビタミン”といわれるビタミンE。「強力な抗酸化作用で、紫外線のダメージから肌を守ります。血行を促進してメラニンの定着を防ぐ効果もあり美白に欠かせない栄養素です」

[ナッツ]
アーモンドやくるみ、カシューナッツなどのナッツ類。「ビタミンEのほかにも、美肌を作るミネラルなど美容成分がぎっしり」

[アボカド]
“食べる美容液”といわれるアボカド。「ビタミンEのほか、美白に効くとされるビタミンC、脂質代謝を促すビタミンB2なども豊富」

皮膚強化

β-カロテンは、緑黄色野菜に多く含まれる栄養素。「肌や粘膜の保湿機能を高めて日焼けによる乾燥などを防ぎ、トラブルに動じない強い肌を作ってくれます。抗酸化作用もあるので、紫外線のダメージを抑えたい人も積極的に摂りましょう」

[にんじん]
緑黄色野菜のなかでもβ-カロテンの含有量が多いのが特徴。「にんじんベースのジュースも、日焼け・シミ予防におすすめです」

[青ジソ]
実は青ジソもβ-カロテンが豊富に含まれた緑黄色野菜の仲間。「抗酸化作用もあるので、紫外線の強い時季には常備しておくと◎」

ターンオーバー促進

L-システインは、紫外線で乱れたターンオーバーを整え、シミのもととなるチロシンが過剰にメラニン色素になるのを抑えます。「L-システインを作るのに必要なメチオニンは体内で合成できないので、食事で摂ることを意識しましょう」

[納豆]
肉や魚ほどではないものの、納豆はメチオニンを含有。「食物繊維も豊富なので便秘にも効果的。腸内環境を改善し、美肌へ導きます」

[鶏肉]
鶏肉のほか、マグロ、チーズなどのタンパク質に多く含まれるメチオニン。「美しくハリのある肌や髪、爪などを作る効果もあります」

 

教えてくれたのは...
石原新菜さん
イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法による診察・治療にあたるほか、テレビやラジオ、講演、執筆活動と幅広く活躍中。『何かと忙しい女性の「疲れ」がカンタンにとれる本』(三笠書房)など著書多数。

イラスト/近藤 愛 取材・文/伊藤彩子

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