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イヌやネコがいるとどんな暮らしになるのでしょう。「生活が変わる」「毎日楽しい」という声をよく聞きます。そんなかわいい家族と暮らす女性のお宅を訪問して、出会いから日常のことなどを聞きました。

ご自宅で料理教室を行っている、料理家の小堀紀代美さんと一緒に暮らしているのは、フレンチブルドッグのモアナくん。感情表現が「まるで人間みたい」というモアナくんとの暮らしとは。

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Profile
モアナくん

フレンチブルドッグ 男の子(12歳)
いつも小堀さんの後ろをついてくる、甘えん坊でさびしがり屋。自分の欲求は声を変えて訴えたり、アイコンタクトをしたり、表現力豊か。

――モアナくんとの出会いは?

小堀さん:モアナは2代目で、その前に、ジョイという白いフレンチブルドッグがいました。ジョイが亡くなった後は、なかなか次のイヌを飼う気持ちになれなかったのですが、あるとき、インターネットでブリーダーさんのサイトを見ていたら、かわいいフレンチブルドッグがいて、ブリーダーさんが、私たちの先祖のお墓がある千葉県の千倉だということもあり、行ってみたんです。そこで出会ったのがモアナです。夫と誕生日が同じということもあって、不思議な縁を感じて決めました。

お天気のいい日は中庭でのんびり過ごす。ポカポカとした日差しを浴びると、いつのまにかウトウト。

――素敵な名前ですね。

小堀さん:モアナはハワイ語で「海」という意味です。海の近くで育ったので、「モアナ」という名前にしました。実は、ブリーダーさんのところに何も用意せずに行ったので、モアナを引き取るときは、スーパーマーケットのカゴに入れて我が家にきました。そこから、最初の名前は「カーゴ」だったんです。わずか1日で、モアナに変わりましたが(笑)。

玄関のドアのガラス越しに外の様子をうかがうのも好き。

――モアナくんはどんな性格ですか。

小堀さん:人が好きでさびしがり屋なので、私が行ったり来たりしていると、後ろをついてきます。でも、べったりというわけではなく気ままで、疲れたらどこかで寝ています。食いしん坊で、おやつをもらえるまではずっとあきらめずに、地団太を踏んだり、いろいろな声色で訴えかけてくるんです。アイコンタクトもできて、意思表示がはっきりしているところが、とても人間ぽいですね。

小堀さんの動きに合わせてついていき、様子をじっと見つめる。

おやつをもらえるまで、視線を決して離さない。

――モアナくんとの1日はどういうふうに始まりますか。

小堀さん:一緒に寝ていますが、朝5時くらい、日の出とともにモアナは起きます。そうすると、水を飲みたいとか、ご飯が食べたいという要求がすごくて、起こされてしまいます(笑)。リビングのソファでくつろぐのも好きで、なでてあげるとすごく喜ぶんです。なでるのをやめると前足で「もっとなでで」とアピールします。

モアナくんとソファでくつろぐ時間は小堀さんにとっても癒やし。なでるのをやめると、トントンと前足で合図。

――モアナくんの成長とともに感じることはありますか。

小堀さん:小さいころはやんちゃでしたが、今は穏やか。私が「ちょっときて」というと来てくれたり、会話ができるのがとても楽しいです。だけど、モアナももう12歳。フレンチブルドッグの平均寿命は10歳なので、あとどれくらい一緒にいられるかわかりません。今はとても健康ですが、これから先はそんなに長く一緒にいられないだろうなと思うと、私のほうがモアナをしつこく追いかけたりすることも。モアナにうるさいといわれそうですね(笑)。そばにモアナがいるだけで、気持ちが和むんです。

 

 

撮影/服部希代野 取材・文/広瀬敬代

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