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笑いの美容効果を検証|笑ってキレイに!#1

メンタルにはもちろん、フィジカルにもいいという「笑い」。シワを気にして笑うことをためらうなんてもったいない。声に出して笑うことや笑顔でいることは、健康でここちよく過ごすには必要なことです。笑いが生む効果について専門家に聞きました。

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「インターネットの調査ですと、1日平均20回笑う20代に対して、50は10回程度。笑う回数は半減します」と語るのは、笑いの健康効果について研究する大平哲也先生。

笑いには頭の機能が必要ですが、一瞬でおもしろいと判断する瞬発力は年齢にともなって鈍くなるそう。また年齢を重ねるにつれて交友関係が狭まってコミュニケーションが希薄になり、30〜40代で笑いが急激に減る人もいるそうです。

「笑いはフィジカル、メンタル共に健康によいと実証されています。また笑う頻度は生活習慣とも密接に関係しています。規則正しく生活し、バランスのよい食事をして、喫煙をしない人は、よく笑うということがわかっています。肌年齢に生活習慣やストレスが影響することを考えると、間接的ですが笑いと美しさの関係も見えてきます。よく笑う人=健康美人といえそうですね」

そうはいっても急には笑えないものですが……。

「笑いを増やすには、行動を起こすこと。人に会ったり、何かを見たり読んだり。意識して笑うようにすれば、話しかけられやすくなり、自然とよい流れになってきますよ」

効果1 笑いがここちいい暮らしに導く

笑いは生活習慣とも関係しています。すぐに早寝早起きや食生活の改善が難しいという人は、まずは笑う回数を増やすことを意識してみましょう。大笑いすると脳内がリセットされて、ストレス解消にもなります。笑いによって心身共にすこやかに。それは暮らしのここちよさにもつながります。

効果2 笑顔を作るだけでリラックス

緊張状態にあって落ち着かない、家でもリラックスできない、というときは笑顔を作ってみましょう。特にうれしいことがなくても、口角をあげて笑顔になるだけでOK。脳が反応して副交感神経が優位になり、自然とからだがリラックスできます。表情ひとつで自律神経は左右されるのです。

効果3 血流&免疫力がアップする

声に出して笑うと呼吸が深くなって酸素を多く消費するため、有酸素運動になります。それにより血圧が下がり、自然と血流がアップ。また、笑顔によって副交感神経が優位になることでも、血管が広がって血流がよくなります。ほかにも、声に出して笑うことで免疫力がアップすることも実証されています。

効果4 大笑いは有酸素運動になる

大笑いには有酸素運動の効果があります。1日15分笑うと約20~40キロカロリーを消費。これは脂肪細胞にすると3~6g程度になります。単純に計算すると、笑うだけで1 年間で約2㎏の体脂肪を落とせるということに! とはいえ普通は1日に笑うのは5分程度とのこと。意識が大事です。

 

教えてくれたのは...
大平哲也先生
福島県立医科大学教授。心理的健康と生活習慣との関連についての研究を行うと共に、笑い、運動、音楽をはじめとするストレス解消法についての実践的な研究を行っている。

イラスト/糸井みさ

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