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ここちよく、前向きに生きるためのヒントを、著名な女性の言葉や映画のセリフなど、今なお色鮮やかに残る“名フレーズ”から導きます。

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年齢を重ねることの強みは過去があるっていうこと。誰も経験は奪えないもの

The best thing about aging is that you have a past. No one can take that away.

ダイアン・フォン・ファステンバーグ(ファッションデザイナー/1946-)


1974 年に発表したジャージー素材のカシュクール・ドレス、通称ラップ・ドレスによってファッションの歴史にその名を刻む、デザイナーのダイアン・フォン・ファステンバーグ。

ラップ・ドレスはオフィスにもぴったりで、パーティにもふさわしい華やかさもあります。自分が仕事でさまざまな都市を飛び回った経験から、動きやすくて、かつ「仕事をしていても女性らしい気持ちでいられる服を作りたかった」とファステンバーグは語っています。

70 年代のファッション界を席巻(せっけん)したダイアン・フォン・ファステンバーグでしたが、意外なことに彼女がデザイナーの仕事を始めたのは、家庭に入ったあとでした。ベルギー出身の彼女は、大学生だったときに貴族のエゴン・フォン・ファステンバーグと出会い、23歳で彼と結婚します。これによりプリンセスとなったファステンバーグでしたが、その地位に甘んじることはありませんでした。

 

「エゴンの妻になることがわかったときから、キャリアをもとうと決めていた」という彼女は夫と別居してニューヨークに渡り、1972年にブランドを設立。そこで成功を収めます。女性がキャリアを求める70年代に、ダイアン・フォン・ファステンバーグのファッション哲学はマッチしていました。ファッションに飽き足らず、80年代にフランスに移住すると、彼女はそこで出版社をはじめとするさまざまな事業を展開させることになります。

彼女の作る服のイメージには、優秀なビジネス・ウーマンとしての姿がつねにあります。

引用したのは、自分がファッションアイコンであることにも意識的な彼女が、キャリアを振り返った自叙伝からの言葉です。60代のとき、なんとレオタードと金髪のウィッグを使用して作ったコートという大胆な姿でファッション誌の表紙を飾ったダイアン・フォン・ファステンバーグは、今も仕事をすること、人生を生きることを楽しんでいるように見えます。彼女の輝きは今までの道のりが作ったもの。その自信を、ドレスのようにまとえたらと憧れます。

 

 

 

引用元:『The Woman I wanted to be』(2014)(Simon & Schuster) 著:ダイアン・フォン・ファステンバーグ 訳:筆者

Profile
山崎まどか
コラムニスト、翻訳家。『ビバ! 私はメキシコの転校生』(偕成社)でデビュー。著書に『優雅な読書が最高の復讐である』(DU BOOKS)など。

イラスト/黒木仁史 構成/中島宏枝

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