疲れているからこそ
花と花器に癒しを求める Hamamoto Ayumi, 02 Jul 2021

週に一度くらいのペースで花を買いに行き、家のさまざまな花器に生けて生活に彩を与えています。もともと花器の収集が好きで趣味で集めていたら、そのうちお仕事でも繋がり、完全に独学なのですが、自分のできる範囲で仕事でも花を楽しむようになりました。

家の中に花を飾るのって自己満でしかないんですけど、忙しい日々の中で少しでも丁寧に暮らすためにも欠かせないこと。触れたり見たりするだけで、心が浄化されるんですよね。仕事面においても、私のスタイリングはカラー使いが特徴的なものが多いので、いろんな花に触れることがインスピレーションに繋がることもあるんです。

よく行く花屋は〈VOICE〉や〈duft〉。顔を覚えて好みも把握してくれているので、他のお店ではなかなか見かけない珍しい花や、変わった葉っぱなどをおすすめしてくれるんです。ちょっとクセがあったり、面白いもののほうが私のスタイルには合っていますね。

PROFILE

濱本 愛弓
2014年よりスタリストの仙波レナ氏に師事し、2018年に独立。現在はモード誌をメインに、ブランドとのコラボレーションなども行う。また、2020年の秋には自身のブランド〈ヒロサイ(HIROSAI)〉がデビュー。