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こちら、ぐっすり研究部#5|睡眠環境を整えよう <マットレス・枕編>

睡眠は日常生活、健康、そして美しくあるための土台。オルビスは、睡眠のことをそう考えています。

そこでオルビス編集部では、「睡眠の質を上げていこう!」 を合言葉に、「ぐっすり研究部」を立ち上げました。毎回、睡眠の専門家を訪ねて、快眠の条件や不眠、日中の過ごし方など、さまざまな角度から睡眠を考えていきます。

第5回のテーマは「睡眠環境」。寝具メーカー・東京西川のスリープマスター、速水美智子さんにお聞きしました。

歳を重ねるほど、睡眠環境を整えることが大切に

――速水さん、私たちはこれまで睡眠の質を上げる方法やリラックス法を学んできましたが、寝具についてより深く知りたいと思っています。そもそも、睡眠環境を改善することで、どんな影響があるのでしょうか?

東京西川の研究機関である日本睡眠科学研究所の研究では、とても興味深い結果が出ているんですよ。使用するマットレスにより、老化の大きな要因のひとつと言われる「酸化ストレス」が減少したり、若さと健康を保つ「成長ホルモン」の分泌が増えるなど、睡眠の質が寝具によって改善されることが検証されたのです。

ほかにも、糖尿病などの予防につながる効果が示されるなど、睡眠環境が健康やエイジングにも影響を与えることがわかってきています。実際にみなさんも、良く眠れた翌日はお肌の調子がいつもとは違い、化粧のりも良くなることは経験されているのではないでしょうか。

※東京西川の研究機関である日本睡眠科学研究所と同志社大学 アンチエイジングリサーチセンター 米井嘉一教授との共同研究「東京西川の4層特殊立体構造マットレスの使用による睡眠の質の改善と、それがもたらす作用についての検証」(2017年10月)

――寝具など外的な環境が、毎日のお肌の調子にも大きく影響しているんですね。具体的には、どんなことに気を配ればいいのでしょうか?

夜は快適に眠り、朝はすっきり目覚められるように、寝室の明るさや音、温度湿度を整えましょう。例えば、眠るときの寝室の照明は0.3ルクス程度と、「ものがやっと見えるくらい」の明るさ、室内の温度は冬場22度、夏場は25度、湿度は通年50%くらいに調整するのが理想です。

「睡眠環境では、何が一番大事ですか?」とよく聞かれるのですが、音に敏感な人や光が気になる人というように、人によって異なります。だから、「これさえ気をつければ大丈夫」というものはなく、できることから少しずつ、トータルで快適な環境を目指すことが大切なんです。

歳を重ねるごとに、眠りが浅くなるなど「眠る力」は低下して、成長ホルモンの分泌も減少していくもの。睡眠環境を整えることで低下した分をカバーして、いつまでも健やかな美しさを保ち続けたいですね。

 

私に合う寝具はどう選ぶ? <枕編>

――掛け布団、敷き布団、枕…。寝具にもさまざまな種類がありますが、体への影響が特に大きいものはどれですか?

体を一晩中支え続ける「マットレス」と「枕」が、最も重要です。眠りが浅い、朝起きたときに体が痛い、疲れが取れにくいといった場合は、マットレスや枕を変えると改善されるケースも少なくないんですよ。

――私はよく、寝ている間に枕を外してしまうんです。枕はやっぱり使った方がいいでしょうか?

首を支える枕は、寝るときの姿勢を良い状態に保つための必須アイテム。枕を使わないと首が支えられず、首の痛みや肩こりにつながることもありますよ。

知らないうちに枕を外してしまうのは、枕が頭や首の形にフィットしておらず、身体が自然に避けようとしているのかもしれません。合わない枕は首と肩の凝りやいびきの原因になるだけでなく、高すぎる枕は首の前側にシワができ、低すぎる枕は首の後ろにシワができやすくなるんです。美しさのためにも、首筋のS字カーブにきれいにフィットする枕を使ってくださいね。

このように、枕選びで最も重要なポイントは高さですが、それには首のラインだけでなく、マットレスの硬さも影響します。みなさんは、「お店では合ったのに、家では合わなかった…」という経験はないでしょうか? それは、ご自宅のマットレスとお店で試したマットレスが違うから。例えば、柔らかめのマットレスは体が沈むので、少し高めの枕を選ぶというように、枕とマットレスはセットで選ぶようにするのがコツ。できれば、プロのアドバイザーがいるお店で選ぶと安心ですよ。

 

私に合う寝具はどう選ぶ? <マットレス編>

――私は毎朝、腰が痛む時があるのですが…どんなマットレスを選んだらいいでしょうか? 「硬めがいい」と聞いたことがあります。

どんな硬さが良いのかは、体重や筋肉のつき方など体形によって異なるので、人それぞれです。硬すぎると、肩や腰など凸部分に集中的に圧力がかかり痛くなってしまいますし、柔らかすぎると重い腰の部分が沈んで寝返りがしにくく、同じ体勢で長時間いることになるため、腰痛の原因になることもあります。

理想のマットレスは、眠っているときも、立っているときと同じように、首から腰にかけなだらかなS字カーブを描いた自然な姿勢を保つことができて、寝返りが打ちやすいもの。つまり、S字の凹凸を埋めてくれる適度な柔らかさと、寝返りが打ちやすい適度な硬さという2つの条件を備えたマットレスであれば、眠っているときの体を優しく支えて、質の良い眠りに導いてくれます。

選ぶときは必ず「寝試し」をして、腰が沈みすぎていないか、体と寝具の間に隙間がないかをチェックしましょう。大切なのは、自分の体にフィットすること。私の実感では、自分に合う寝具は、不快感を感じないのはもちろんですが、「わぁ、気持ちいい」という感動さえも感じさせないくらい、体に自然に寄り添ってくれます。理想のマットレスの条件を目安に、選んでみてくださいね。

――睡眠環境を変えるだけでも、美しく、健康になれそうですね。今まで何もしなかったのが、もったいなく思えてきました。

日ごろ、「仕事で成果を出したい」「きれいになりたい」「ダイエットしたい」と目標があっても、睡眠をおろそかにした結果、効果を発揮しきれていない人も多いようです。それではもったいないですよね。

睡眠を削ってまで頑張るよりもしっかりと眠ることを心がけたほうが、心身ともにコンディションが良くなり、目標を達成しやすくなることもあります。目指すものを手に入れるためにも、睡眠環境をどれか一つ変えてみることから始めてみませんか? さあこれから、眠りを大切にするライフスタイルにシフトしていきましょう。

 

<第5回研究を終えて> 

朝に感じる腰の痛みや顔のむくみは、寝具が合わないからだったとは…。睡眠環境が持つパワーにハッとしました。生活を大きく変えるのは難しくても、手始めに、睡眠環境にちょっと気を配るならできそうです。まずは「こんなものかなぁ」と諦めていた枕を、しっかりと選び直してみようと思います。

次回も引き続き、速水美智子さんに、心地良い睡眠環境を得るための方法を伺います。それではみなさん、素敵なスリーピングライフを!


お話を伺ったのは……

速水美智子/東京西川 スリープマスター

創業450年を超える東京西川・日本睡眠科学研究所認定のスリープマスター。スリープマスターとは、寝具の知識はもちろん、眠りのメカニズムや良い眠りのノウハウなど、睡眠に関する広い知識を有する人に付与される資格。社内では主に広報を担当しているほか、寝具選びのコンサルティング、快適な睡眠環境づくりのアドバイスを行う。