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ニキビに関するメカニズム、 処方技術・ナノカプセル化に関するレポート

ニキビをくり返すメカニズムや、 特殊技術“ナノカプセル化”について、また、被験者を用いた連用試験結果を 特別にお届けいたします。

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ニキビをくり返すメカニズムは、抗菌ペプチドがカギ!

ニキビの発生には、肌に備わっている「抗菌ペプチド(hBD-3)」の減少により、ニキビとたたかう力が低下してしまうことが影響することが分かりました。

つまり、抗菌ペプチドを増やすこと=ニキビとたたかう力がアップするのです。

抗菌ペプチドを5倍に増やす成分、紫根エキス

和漢植物由来成分である「紫根エキス」と呼ばれるが、ニキビとたたかう抗菌ペプチドを増やすことが分かっています。

紫根(シコン)は、古くから漢方や染料として使われてきた生薬で、抗炎症作用や創傷治癒の促進作用があるといわれています。その紫根から抽出した「紫根エキス」を添加した表皮細胞では、抗菌ペプチド量が約5倍に増加。

紫根エキスは抗菌ペプチドを増やす効果が期待される成分です。

真皮層まで届けることができる、成分のナノカプセル化

特殊技術のナノカプセル化技術により、1nm(ナノメートル)にナノカプセル化することで、真皮層まで成分を届けることができます。

角層、表皮、真皮の構造を持つ皮膚モデルの上から、ナノカプセル処理を施した成分を上部から添加し、皮膚モデルを通過した成分量を測定。ナノカプセル未処理時と比較して、浸透力が約10倍になることが確認できました。

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