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必要なものが多すぎる|なにげなWeekly

オルビス社員のひなたと靴下柄の相棒猫・くつしたさんの凸と凹な毎日。うっかり!が発生してちょっと残念な日だって角度を変えれば愛おしくなる。そんな瞬間を捉えた、ほぼノンフィクションなお話を、週替わりでお送りします。

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必要なものが多すぎる

こんにちは。ひなたです。

定期的にミニマリストに憧れています。少ない物でスッキリ暮らす、そのスタイルはなんだか洗練されて見えて、掃除も楽そうだし良いな……わたしも断捨離だ!というのをこれまで何度も繰り返し、そして挫折してきました。

物を減らすには、必要なものとそうでないものを分けて、要らないものをじゃんじゃん処分していくという過程がありますが、わたしの場合この「必要なもの」に分類されるものがやたら多いのです。

古くてもう使わなさそうなものや、チラシや包装紙、空き箱等、捨てても問題なさそうなもの、全部がわくわくするアイディアの源に見えてしまいます。確かに今すぐには必要ないけど、手元に置いてちょこちょこいじることで突然何かと繋がり新しいものが生まれたりする。そんな小さい頃の遊びの延長線上でないとアイディアを作れません。たぶん大人には大人のやり方があると思うのですが、これが一番しっくりきてしまう。

意味があるか、効率的か生産的か……スピードが増していくばかりの現代に、反抗したいような気持ちもあります。無意味で無駄で無茶苦茶なことに夢中になっていたあの時の心をまだ持っていたい。

そんなことを言いながら、イベントで出たゴミの中から1mほどの緩衝材ロールの芯を掘り出し、「欲しい!」と駄々をこねて上司に止められたりしています。

イラスト/タソカレー

編集/間野加菜代(Cumu)

文/神谷日向子

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