コスメ愛は50代の今もピークを更新中！何歳になっても美容を楽しむマインドを持ち続けたい〈マイ・オルビス・ストーリーFile07〉

― 幼少期はアトピー、思春期はニキビ…と、肌悩みの多い子ども時代を過ごされたと伺っています

そうですね。アトピーは皮膚科で、ニキビは市販のニキビ用のアイテムを使いながら、気にかけて生活していました。スキンケアは当時流行っていたベビーオイルだけで、化粧水を使うというのも知らなかったので、スキンケアの知識は全然なかったです（笑）。加えて、肌はこんがり焼けてました。当時は“綺麗に日焼けする”タイプの日焼け止め全盛の時代でしたから。スキンケアに目覚めたのは大学生の頃。アトピーが落ち着き始め、ファッション誌で“美白”ケアを初めて知ったのがきっかけでした。

― Yas-tinnさんが社会人になられた頃は、いろんな美容誌が創刊された時期でもあります。創刊号からチェックされていたとか…

いろいろと読んでは気になったコスメを使ってみていました。美容家さんやヘア&メイクさんたちが雑誌で紹介する新しいブランドも積極的に買っていたので、韓国コスメ、オーガニック系のコスメを使うのも周りと比べて早かったと思います。日本未上陸のブランドをチェックしにソウルの明洞まで行ったことも。肌の調子も上々で、「肌がきれいだね」と人に言われ始めてきた頃です。

― オルビスと出合ったのも、その頃だと伺っています

― Yas-tinnさんの「Beauty History」を拝見すると、30代から50代を迎えた現在まで「美容の関心度」は上昇を続けていますね。コスメコンシェルジュ、コスメライターといった資格にも挑戦されました

友人・知人たちから「どんなコスメを使ったらいい？」と聞かれるようになり、もしコスメコンシェルジュのような資格を持っていたら、もっといろんな人の役に立てるのかなと思って。学生の頃の“試験”と比べたら、もともと好きなことだから勉強も面白かったですね。資格検定からだけでなく、オルビスの新製品発表会で商品開発をご担当された研究員の方々やBAさんなど、様々な方々のお話からも楽しく学んだ気がします。

― 年齢を重ねるにつれて肌に揺らぎが起こるなど、美容に対して前向きでいるのは難しい場合もあるように思います。楽しく取り組み続けていられる理由はどこにあると思われますか？

正直にいうと、悩んでもいます（笑）。私は化粧品を中心に楽しんでケアをしてきたけれども、今は美容医療に頼った方がいいのかもしれないとか。そういった迷いを持ちつつも、よく思い出すのは以前の同僚の言葉。彼女はまだ若いのに、新しい成分を使った化粧品でケアをしていたんです。今からこんなものを使ってるんだと思っていたら、「コスメはどんどん進化する。年齢を重ねたらまたいいのが出るから」って。

みなさまからいただいた貴重なお声、一つ一つ拝読しております。
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#6 仕事で手一杯の私を救った“みんなのクチコミ”

に寄せられたお声

・毎日時間に追われ、ゆっくり出来る事がなくさらに夫の病気など、落ち込む事ばかり…。オルビスストーリーを読んでみると、皆さん前向きで何か力のような、パワーを頂いたようなそんな気持ちになりました。化粧品などのコメントだけでなく、日々の生活や仕事など色々と投稿出来る事に有り難さを感じます。（ナオチャンさん）

・48歳になり、シワ、白髪がふえて鏡をみるたび悲しく思い涙がでました。でも私だけではないんだな、48歳でも自分らしさを見つけ楽しめたらいいなと思うようになりました！白髪をかわいくしたりシワを今まで生きてきた証としていけたらいいなと思います！（おりさん）

編集／間野加菜代
イラスト／トモマツユキ
企画／花本絵里