【朝&日中】フェイスパウダーの使いこなし術、全部見せます!|美容のプロに聞いてみました!
1つ持っていると便利なフェイスパウダーですが、きちんと使いこなせていますか? メイクの仕上がりを格上げするテクニックを、美容のプロに教えてもらいました。
大人こそ使いたい!フェイスパウダーの魅力
フェイスパウダーの役割は、ファンデーションの密着性を高めてもちをよくすること。余分な皮脂を吸着してくれるので、テカリを防いでサラッとした肌が続きます。
さらに、キメを整えて肌の表面をなめらかに見せてくれる効果もあるので、美肌度もグンとUP。パウダーですが軽い仕上がりなので粉っぽくならず、むしろ透明感が増すので、大人こそ積極的に使いたいアイテムです。
ルースとプレストの2種類がある
フェイスパウダーには、ルースパウダーとプレストパウダーの2種類があります。どちらを選ぶかは、仕上がりの好み&使い勝手のよさを基準にしてください。
<ルースパウダー>
・サラサラの粉状で、柔らかくふんわりした仕上がりに
・肌に自然なツヤをプラスしながら透明感を出すことができる
・朝のベースメイクの仕上げにおすすめ
<プレストパウダー>
・密着感が高く、仕上がりはややセミマット
・ルースパウダーよりカバー力が高く、固形なので持ち歩きしやすい
・日中のメイク直しに最適
美肌に仕上がるフェイスパウダーの使い方
フェイスパウダーの使い方は、ルースもプレストも基本は同じ。
パウダーをパフにとったら、パウダーがついた面をこすり合わせるようにパフをもむのがポイント。こうすると均等にパウダーがいきわたり、ムラづきを防ぐことができます。顔につける前に手の甲でパフを軽く押さえておくと、より自然に仕上がります。
うるおいパウダーを50%配合し、しっとりとした質感。ファンデのツヤを生かし、自然な美しい肌に見せてくれます。
より簡単キレイにメイク直しできるようにパワーアップ。朝のメイクしたてのような毛穴カバーを実現。うるおいをチャージしつつ、皮脂やテカリにおさらば!
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朝のメイクに!フェイスパウダー活用法
実はフェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げ以外にも役立つ優れもの。
軽い質感、透明感をもちあわせた程よいカバー力、くずれ補正効果など、その実力を存分に発揮できる使い方をご紹介。いつものメイクにプラスして、ワンランク上の映える仕上がりを叶えましょう。
ルースパウダー活用法1
ルースパウダーをアイメイク前に目の下にのせて、粉飛び対策!
フェイスブラシにルースパウダーをとり、目の下全体にのせます。少し多いかなと思うぐらいのせてOK。そのまま普段のアイメイクをして、アイメイク後にブラシで払うだけ。ルースパウダーが、目の下に散ったアイカラーの粉を一緒に取り去ってくれます。下まぶたにサラサラ感が続くので、日中もメイクのヨレ知らずに過ごせます。
ルースパウダー活用法2
ルースパウダーをアイカラーベースとして仕込んで、まぶたのくすみを払う!
ベースメイク後、薬指にルースパウダーをとり、手の甲で粉の量を調整。アイカラーを塗るように、アイホール全体にルースパウダーをのせます。ワントーン暗くなりがちな大人のまぶたを、ナチュラルに明るく整えてくれます。アイカラーの発色もメイクもちもアップ。ぜひ実践してみてください。
日中のメイク直しに!
厚塗りにならずに整う、プレストパウダーのメイク直し
プレストパウダーは、日中のメイク直しにぴったり。パウダーファンデーションよりも軽く、毛穴やくすみなど隠したい部分はカバーしてくれるので、厚塗りにならずフレッシュな肌に仕上がります。メイク直しのときでも、プレストパウダーの塗り方は基本と同じ。パフにとったらもみこんで、頬からポンポンと押さえ塗りしていきましょう。産毛に逆らうように下から上へなじませ、Tゾーンや小鼻は丁寧に。夕方でも素肌っぽさが残る、いきいきした肌へとアップデートさせましょう。
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島田久美子
オルビス エグゼクティブ ビューティディレクター。複数の化粧品会社において、アドバイザーとして活躍。美容マニアで「キレイになることを諦めない」がモットー。豊富な接客経験と美容に関する膨大な知識を元に、現在は店舗接客のコンサルティングや育成、各ブランドの美容コンセプトの構築支援を手がける。
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撮影/武井メグミ 取材・文/橋場鈴里 編集/神谷日向子
























