餃子ブランディングの効用|なにげなWeekly
オルビス社員のひなたと靴下柄の相棒猫・くつしたさんの凸と凹な毎日。うっかり!が発生してちょっと残念な日だって角度を変えれば愛おしくなる。そんな瞬間を捉えた、ほぼノンフィクションなお話を、週替わりでお送りします。
餃子ブランディングの効用
こんにちは。ひなたです。
食べ物の好き嫌いがないので、「なに食べたい?」という質問が苦手です。だってなんでも食べたいのだもの。とはいえ、その回答では話が前進しないので好きな食べ物ランキングベスト3を決めて、迷ったらこの3つの中から何かを選ぼうということにしました。
3位はクリームソーダ(食べ物?なのか?でも見た目に夢があって好き)、2位は梅干し(幼い頃なんにでも梅干しを入れるので怒られていた)、そして誕生日や年末年始、ちょっと祝いごとがあると餃子をリクエストしていた自分を思い出し、堂々の1位は餃子に。そこからはこのランキングを引っ提げて、「餃子が一番好きです」と言い続けてきました。
ある日、会社の同期が「これ、ひなちゃんにあげたいと思って」と渡されたのは、餃子のステッカー。嬉しいなと思いスマホケースに入れていると、別の日、後輩に「これ、見つけた瞬間あげようと思って」と渡されたのは、点心のキャラクターがついたハンカチ。そしてまた別の日、妹が「これ、お姉ちゃんにお土産」と渡してくれたのは、半分食べられた餃子の食品サンプルキーホルダー。餃子ブランディングの効用すさまじく、身に着けるものまでもが餃子に侵食されつつあります。
そしてついに、食事の誘いを受ける際に「なに食べたい?」ではなく「餃子がいいよね?」と聞かれるように。皆がありとあらゆる餃子を提案してくれてすごく嬉しいのですが、わたし、餃子以外もすごく好きです!
イラスト/タソカレー
編集/間野加菜代(Cumu)
文/神谷日向子






















